子育てコラム生活
2020/12/31 00:00
ぱ〜ぷるmama
【子育てコラム】体温の測り方(おまけで呼吸と脈も)

【子育てコラム】体温の測り方(おまけで呼吸と脈も)

みなさま、こんにちは。おやこの愛を育み、信頼関係を結び、絆を深めるお手伝いをしている、看護師・チャイルドボディセラピストの曽我真世です。


コロナ禍で、外出先などでのおでこでピッと検温も当たり前になりましたね。肌に直接触れなくていいので衛生的ですし、測定値がすぐでるのは利点ですが、皮膚の表面の温度を赤外線センサーで測るため、測定値は外気温に左右されやすいことはご存知でしたでしょうか。

保育園や幼稚園や学校などでは、毎朝の検温が必須になっています。

そこで、今回は体温と測り方について、お話したいと思います。



体温は1日中同じではありません。朝は低めで、午後から夜にかけて高くなります。また、泣いた後、食事やミルクの後、動いた後、お風呂の後も高くなり、乳児は厚着、暖房などでも高くなります。

乳幼児の平常体温のめやす…36.0℃〜37.5℃。平熱より1℃高いと発熱と考えられることが多いです。発熱時は、病気によっては特徴的な熱の出方をすることもあるので、体温と測った時間もメモしておくと、受診のときに役立ちますよ。


体温の測り方


外部環境温の影響を受けにくい脇の下がおススメです。

(おもちゃなどで気をひきながらすると嫌がらずに測らせてくれたりします。)

① 脇の下の汗を確認し、湿っていたら乾いたタオルでふく。

② 体温計を45度の角度で前下方から後上方へ入れ、先端が脇の中心(最深部)にあたるようにする。

③ 肘をわき腹に密着させるように固定する。(乳児の場合は、膝の上にのせて片手で体温計・もう片方の手で肘を支える)



脈拍の回数は年齢によって異なります。新生児で120〜140回/分、乳児は110〜130回/分前後、幼児は90〜110回/分、学童で80〜90回/分、成人で60〜80回/分と、成長とともに減っていきます。


脈の測り方




① 橈骨(とうこつ)動脈や足背(そくはい)動脈など、脈拍の触れやすい場所を選ぶ。

②人差し指・中指・薬指の指の腹を軽くあて、1分間測る。(回数、リズム不整はないか、脈のつよさなど)

発熱時などは回数が増えます。脈がいつもよりかなり多い・少ない、リズムが乱れているなどの場合は、疾患につながっている可能性もあるので、かかりつけ医に相談してみてくださいね。


呼吸


乳児は腹式呼吸、幼児期になると腹式呼吸に胸式呼吸が加わり、学童期頃から胸式呼吸になります。

新生児は40〜60回/分、乳児は30〜40回/分、幼児は20〜30回/分、学童は18〜20回/分、成人は12〜18回/分が目安です。


呼吸の測り方


寝てもらい、胸腹部の上下運動を1分間数えます。乳幼児の場合、おなかにそっと手を当て、胸腹部の上下運動を数えます。(呼吸数・深さ・リズム)



乳幼児は症状を自分から訴えることはできず、症状の変化も早いので、体温・脈・呼吸のデータも加えて観察し、おかしいと思ったら病院へ行き、早期発見・早期治療できたらと思います。正しい判断をするためにも、平常の値を知っておくことが大切です。元気で安静にしているときに測ってみてくださいね。




【コラム執筆者】
曽我真世


看護師・チャイルドボディセラピストで、乳児期〜思春期までの4児の母。看護の仕事をするかたわら、ベビーマッサージなど親子のふれあいをお伝えしています。

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