2021/11/25 07:00
ぱーぷる
何度訪れても新たな発見が待っている、みんなの居場所【奈良 蔦屋書店/奈良市】
気分転換にふらっと立ち寄ったり、知識を求めて訪れたり。
私たちの生活に欠かせない存在である書店。
県内最大規模である18万冊を取り揃える『奈良 蔦屋書店』は、2020年4月のオープン以来、多くの人々に親しまれている書店です。
多角的なアプローチで訪れる人々の生活を豊かにしてくれる『奈良 蔦屋書店』の書店の型にはまらない魅力に迫りました。
文化に囲まれ、毎日、好奇心の扉を開く場というコンセプトを持つ『奈良 蔦屋書店』の大きな魅力は、いつ来たって新たな発見が待っているということ。
『奈良 蔦屋書店』では日次ワークショップが開催されており、そこでフラワーアレンジメントや手芸などを体験することができます。
新しい趣味を探している方にぴったりな催しです。
また期間限定で開催されるフェアでは、テーマに沿って選ばれたこだわりのグッズたちが並びます。
その時にしか叶わない出逢いや発見があるはずです。
2Fの天平ギャラリーにて定期的に行われている企画展では、絵画や美術品をじっくり楽しむことができます。
『奈良 蔦屋書店』は、実際に触れたり見たりと体験を通して新たな趣味やライフスタイルに出逢える場でもあるのです。
幅広く膨大な数の書物を置いている『奈良 蔦屋書店』ですが、その品揃えにはこだわりが宿っています。
ポイントとなるのはコンシェルジュと呼ばれる分野ごとの専門家の存在。
彼らがその知見に基づいて選ぶ書物が本棚に並べられるため、他の書店ではなかなか目にかかれないような専門性の高い書物にも出逢えるのです。
『奈良 蔦屋書店』は、設計当初から奈良県が「有名大学への進学率が高く、勉学に励む人が多い県だ」という点に目をつけ、学生が集中して勉強に取り組めるスペースを設けようと考えていたそうです。
その想いが反映された店内は、いたる所に座席があり目にやさしい温かな照明で学ぶ人々をいつでも心良く迎え入れてくれます。
営業時間が23時までであることも、放課後に勉強したい学生たちから喜ばれており、特に試験期間には机に向かう姿が増えるそうです。
学びたい人々にとってこの上ない環境です。
店内でよく見かけられたのが、書物とそれに関する工芸品というディスプレイ。
書物を読んで興味が沸いたら、実際にそれにまつわる工芸品を手に取ってみる。
そんな体験ができるのも魅力のひとつです。
また、観光で奈良に来られた方にも愛される書店作りをされている『奈良 蔦屋書店』では、奈良のお土産も幅広く取り揃えられています。
奈良の蔦屋書店だからこそ手に入るお土産たちも要チェックです。
まとめ
書店という枠を超え、暮らしに彩りを与えてくれる『奈良 蔦屋書店』。
「コロナ禍で日常に閉塞感を持つ方も多いと思うが、日々の息抜きにぜひ一度足を運んでみてください。」と久保田店長は仰います。
文化に囲まれ、毎日、好奇心の扉を開く場というコンセプトの通り、誰もが来るたびに新鮮な気持ちでワクワクできる『奈良 蔦屋書店』へぜひ訪れてみてください♪
(テキスト・写真:安田理紗)
奈良 蔦屋書店
- 住所/奈良県 奈良市三条大路 1-691−1
- 電話/0742-35-0600
- 営業時間/8:00〜23:00
- 定休日/年中無休
- 駐車場/地上60台・地下340台(奈良コンベンションセンター・JWマリオットホテル共同)※入庫後60分無料、30分100円(8:00〜翌0:00)