2021/08/25 10:19
【速報】智辯学園がヴァデルナ・フェルガス投手を攻略!小畠投手が9回1失点で完投勝利
小畠投手が9回1失点の好投
2021年8月25日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で第103回全国高校野球選手権大会、大会12日目3回戦が行われ、奈良県代表の智辯学園が山梨県代表の日本航空に7-1で勝利した。
1回裏、日本航空はノーアウトからレフトへのヒットでランナーを出すと、盗塁、進塁打で1アウトランナー3塁。
3番エドポロケイン選手のサードゴロの間に3塁ランナー久次米が本塁生還。日本航空が1点を先制する。
智辯学園は技巧派ヴァデルナ・フェルガス投手に苦しめられるが、6回表に反撃を開始。
今日1番に入った垪和拓海選手の二塁打などでノーアウト満塁のチャンスを作ると、4番の山下陽輔選手のゲッツーの間に1点を返して同点。
続く5番森田空選手はサードゴロだったが、相手の送球が乱れて1塁セーフ。逆転に成功し2-1と智辯学園がリードする。
7回表にも智辯学園は、1アウトから竹村日向選手がセンター前のヒットで塁に出ると、ボークで2塁へ。1番垪和選手のレフトへのタイムリーヒットで3-1とリードを広げる。
8回裏に智辯学園はノーアウトランナー1、2塁のピンチを迎えるが、8番山本竜毅選手をゲッツー、代打の中西海都選手を三振に抑えて、ここも点を与えず。
9回表には前川選手の2試合連続となるホームラン、植垣洸選手の2点タイムリーなどで7-1と突き放す。
投げては小畠一心投手が初回に点を与えたが、あとはほぼ完ぺきなピッチングで日本航空高校を96球投げて、9回被安打3、1失点に抑えて勝利した。