【チャイルドスクール/天理市】「親子で」「おウチ」がキーワード！オンラインで学ぶ新しいそろばんメソッド

デジタル学習システム「ゆびラボKIDS」を新たに開発

アナログとデジタルを融合させ、1人1台のタブレットで学習を進める独自の学習スタイルを持つ『チャイルドスクール』。

コロナ禍にあっても、子どもが目を輝かせて取り組むコンテンツを提供し続ける塾長の乾先生に話をきいた。

自宅にいながら親子で学ぼう！4歳から始めるオンラインそろばん

昨年、新型コロナウィルス感染症拡大により、今まで通り教室に通うのが難しくなったタイミングで、タブレットを生徒全員に配布し、自動出題・採点・成績管理まで行える、そろばん・あんざん学習システム「ゆびラボ」で学べるようにしたチャイルドスクール。

加えて、効果的なオンライン学習に注目が集まる中、同スクールでは新たに4歳から楽しく学べる親子そろばんメソッド「ゆびラボKIDS」をスタートさせた。

これまでの「ゆびラボ」はタブレット学習とはいえ、教室に通うことを前提とした教材だった。しかし、「ゆびラボKIDS」の対象は日本全国に住むすべての子どもたち。

「自宅に居ながら親子で楽しくそろばんが学べる」をコンセプトに、〝超ウルトラスモールステップ〞の特別カリキュラムでそろばんの楽しさをオンラインで学ぶことができる。

全国のプロフェッショナルが指導「教室＋在宅学習」へのステップアップも

「親子そろばん」をコンセプトにした理由は何なのだろう。

乾先生は「今の親世代は、そろばん氷河期といわれた時代に幼少期を過ごしているので、そろばんを習っていない人が多い。そろばんを習ってこなかった保護者の方にも、そろばんの良さを知ってほしい」と話す。

まずは親御さんが「レシピ」と呼ばれる説明動画で予習し、それをお子さんに伝えていく。全国でそろばん教室を運営しているプロフェッショナルが担任の先生として、月90分のオンラインサポートをしてくれるのも心強い。

「ゆびラボKIDS」は〝そろばん年齢〞を設定し、0歳から22歳というカリキュラムを準備している。そして、希望者は「ゆびラボ」へステップアップすることや、担任の先生が運営しているリアルなそろばん教室に通うことも可能だ。

自宅で習い事という選択肢が増える中、親子でそろばんの面白さを体験してみてはどうだろうか。

「できた！」喜びを親子で共有。さらに想像力やひらめきを育もう！

そろばん式暗算は、右脳を活性化するといわれている。

「これからの時代を生き残っていくには、人が持っていない面白いアイデアを生み出す力が必要になる」と乾先生は話す。

計算力はもちろん、想像力やひらめきを育むことができるそろばんは、有効な習い事のひとつといえるだろう。乾先生が喜びを感じるのは、子どもが食いついてくる教材を開発できたときだという。

「初めて子どもを指導したとき、教えることの難しさを痛感した。できた！と目を輝かせた子どもの顔は忘れられない」。

「ゆびラボKIDS」は、できた喜びを親子で共有する幼少期の貴重なツールになるかもしれない。