2021/06/12 01:00
【NEW SHOP/鹿猿狐ビルヂング】『中川政七商店』が元林院町に複合施設をオープン!
2021年4月14日NEW OPEN!
1716年に奈良県奈良市元林院で創業した老舗『中川政七商店』。
日本の工芸を生かした、生活にとけ込むアイテムを多く手がけ、その品質の高さから日本にとどまらず世界中から評価を受けている。
そんな『中川政七商店』が、猿沢池と興福寺の五重塔を望む元林院町に複合施設をオープン!
「鹿・猿・狐」を堪能できるビルヂング
奈良県初出店!スペシャルティコーヒーを片手にゆったりタイム
3階からなるビルヂングの1階は、『猿田彦珈琲』と『㐂つね(きつね)』、『中川政七商店』の土産ものや奈良の作家による作品が並ぶ。
『猿田彦珈琲』は高品質なスペシャルティコーヒーを提供しているお店。
奈良県では初出店となり、歴史あるならまちからインスピレーションを受けた限定メニュー「ならまちブレンド」をはじめとしたコーヒーをいただける。
ミシュラン一つ星レストランが手がけるすき焼き店
レストラン『㐂つね(きつね)』は、東京の代々木にあるミシュラン一つ星店『sio』がプロデュース。
すき焼きをメインとしたコース料理やすき焼き重などを提供。
絶品料理が奈良で過ごす時間を彩ってくれる。
お気づきの人も多いかと思うが、この『鹿猿狐ビルヂング』の名称は、『中川政七商店』のロゴ、『猿田彦珈琲』の猿、『㐂つね』の狐が由来。
『鹿猿狐ビルヂング』は古きを学び進化し続けることを目指す。
歴史あるこの奈良を知り、新しい道を切り開いていくこのビルヂングをもっと見ていこう。
江戸時代から続く軌跡をたどる蔵
この『鹿猿狐ビルヂング』は、『旧 遊中川 本店』や『茶論 奈良町店』とつながっており、間には古くから残る蔵がある。
約300年もの過去・現在・そして未来の『中川政七商店』を見ることができる「時蔵」。
機織りなどの道具が展示されている「布蔵」。
手績み手織り麻を使った絵はがき制作のワークショップや、麻生地づくりの道具にふれるツアーなどの体験型コンテンツも開催。
世界が認める高品質の工芸品
『旧 遊中川 本店』の天井には「お水取り」で使用したお松明が!
『旧 遊中川 本店』は『中川政七商店』の原点であり、服や装飾品が数多く並ぶ。
のれんなどの布製品をオーダーメイドが可能。
自分用はもちろん、大切な人に贈るギフトにもぴったりのアイテムをチェック。
築130年の町家を改装した建物でいただく抹茶
『茶論 奈良町店』では新たにテイクアウトメニューをスタート。
カウンター越しに一杯ずつ丁寧にお茶を煎れる様子を見ることができる。
臨場感たっぷりのお手前を見て、香りを楽しみ、煎れたてのお茶を味わう。
ビルヂングを歩き回ったあとは、ゆっくりとお抹茶をいただこう。
江戸後期に興福寺に仕えていた絵師・内藤其淵(ないとうきえん)が描いた襖絵。
夏には新緑がやさしいこもれびを作る。
『中川政七商店』のオリジナルアイテムが大集結!
広々とした空間には『中川政七商店』自慢のオリジナルアイテムがずらり!
その数なんと3千点!
あなたの生活を彩ってくれるモノときっと出会えるはず。
興福寺の五重塔を眺めながら、新たなプロジェクト開発!
興福寺の五重塔や猿沢池を臨む3階はコワーキングスペース「JIRIN(じりん)」。
奈良の魅力的なスモールビジネスを生み出す「N.PARK PROJECT」の拠点となる「共に働き、共に学ぶ場」。
『中川政七商店』が企画する学びのプログラムや、様々なイベントを開催する予定だ。
過去はもちろん、今と未来を作っていく『鹿猿狐ビルヂング』。
奈良市にまたひとつ、訪れたいスポットの誕生だ。
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=nara
https://par-ple.jp/flag/newopen/
鹿猿狐ビルヂング
- 住所/奈良市元林院町22
- 電話/-
- 営業時間/【中川政七商店】10:00~19:00 【猿田彦珈琲】9:00~21:00 【㐂つね】〈ランチ〉11:00~15:00(L.O. 14:00)〈ディナー〉17:00~22:00(L.O.21:00) 【茶論 奈良町】10:00~19:00(L.O. 18:30) 【JIRIN】9:00~21:00 ※新型コロナウイルスの感染状況により、営業時間に変更あり。
- 定休日/無
- 駐車場/無(近隣に有料P有り)