2021/04/22 01:00
ぱーぷる
【NEW SHOP】ならまち招福庵/和カフェ/奈良市
2021年1月1日NEW OPEN!
今年1月にNEWオープンした近鉄奈良駅から徒歩10分、ならまち散策の際にも気軽に立ち寄れるアクセス抜群の『ならまち 招福庵』。同店ではお抹茶を中心に、手作りスイーツを楽しむことができる。
無農薬の大和茶を使ったお抹茶と自家製のあんこぜんざいは優しい味
無農薬大和茶抹茶 ぜんざい 770円(税込)
あんことのバランスを考えて、お抹茶は少し渋めに。あんこは自家製、無添加であっさりとしている。
看板メニューの一つ、米糀を使った自家製甘酒スイーツ
自家製米糀甘酒 ぜんざい 770円(税込)
自家製米糀甘酒 500円(税込)
米糀を使って作った自家製の自慢の甘酒。「飲む点滴」とも言われる甘酒だが、一般で市販されている甘酒とは違って、同店のものは自然の甘みで飲みやすい。
甘酒には砂糖を一切使っていないというから驚き!口の中に入れると、甘みがほどよく、ミソのような豆本来のコクも感じることができる。隠し味に自家製発酵あんこを入れているそうで、甘酒の概念がガラリとかわる甘酒。アルコールは一切入っていないので、子どもも安心して飲めるのも嬉しい。
また、ブルーベリーやいちごが入ったかわいい色合いの「甘酒」メニューもあるのでチェックしてみて!
目の前で点てられるお抹茶に感嘆
お抹茶セット もえぎ 770円(税込) ※無農薬 大和茶抹茶1服と季節の手作りお菓子1品
「お客様の面前でお抹茶を点てる店」をオープンされたいとそれを形にされたお店が『ならまち 招福庵』。店主は毎日、正装である着物でお出迎えしてくれる。
お抹茶を目の前で点てるパフォーマンスは思わず息を飲むほど。一瞬、一瞬の動作を見逃さずに本格的なお抹茶の点て方を見てもらいたい。
大和高原の無農薬の大和茶で作られるお抹茶はあっさりとしてサラリと飲めてしまう。スッキリとした味わいは甘味と合うように。この日のお菓子は白つぶあんとゆずを使った葛餅。季節によって提供されるお菓子は変わる。
自分の好きなお茶碗で飲むお抹茶は格別!
同店では自分で選んだお茶碗で、点ててすぐのお抹茶を飲むことができる。こちらの茶碗は赤膚焼の窯元、大塩玉泉さんでお店のオープンに合わせて作ってもらったもの。
女性の作家さんならでは、お菓子の配置を考えられたデザインや色合いは何ともいえないかわいさ。奈良色のある「器」にも注目してほしい。
元々、奈良町資料館の出口だったところを生かした店内。和の調度品や、「仲の良い」象徴とされる紅白の夫婦鶴ともとてもマッチしている。
お抹茶と甘味でホッと一息、温かな店主夫妻と居心地良い店内に癒されにふらりと足を運んでみて。
ならまち招福庵
- 住所/奈良県 奈良市西新屋町 12 ならまちHANARE館 1階
- 電話/0742-87-1723
- 営業時間/11:00〜17:00
- 定休日/日 その他休業日/祝日の場合は翌平日
- 駐車場/無(近隣に有料P有)