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2021/01/15 01:00

ものづくりの里、国栖の里で昔ながらの紙すき体験

ランチでエネルギーチャージをした後に訪れたのは、吉野手すき和紙体験ができる『植和紙工房』。吉野に来た際にはぜひ訪れてもらいたいエリアの一つ、国栖の里は昔からものづくりの里として、木工や陶芸、ガラス細工などが有名です。

同工房の紙すき体験では絵ハガキ6枚セット(1,200円)か、掛け軸にできるA4サイズの1枚もの(掛け軸棒付1,500円)かを選びます。
今回は2人で1種類ずつ体験してみることにしました!

和紙のでき方や歴史については工房の植浩三さんから教えていただきます。
昔から和紙の原料は、楮(こうぞ)、みつまた、雁皮(がんぴ)が中心で、それぞれに優れた特質がありますが、こちらの工房では1年周期で調達がしやすい楮(こうぞ)を使用とのこと。

https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=yoshino-higashiyoshino-oyodo-shimoichi

和紙のレクチャーを受けた後は実際に体験!初めに紙すきの原料にのりをいれて粘りを出し、均一にすけるように調整してもらいます。

型はズレないようにしっかりと両手でつかみます。つかんだら離したり、力を抜いたりしないようにするのがポイント!

型をどっぷり原料につけ手前に引いて、型内に原料を流し込みます。その後は一定のリズムで上下、左右と揺らす。しっかりとすき上がったら水を切る台に移動させます。

https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=yoshino-higashiyoshino-oyodo-shimoichi

水を切ったらお楽しみの色付け♪ぶっつけ本番する前に、試しのもので色を入れてみます。淡い色がとてもきれいです!

次は本番に!一枚ものは結構面積が大きいので全体を考えながら色を付けていきます。偶然にかわいい模様が現れたりも。
絵ハガキのタイプは1枚、1枚違う色付けができるので色々迷ってしまう人にはぴったり!

色付けした後は再度原料を流し、デザインした部分をカバー、紙を厚く丈夫にします。

次は乾燥ですが、ここからはプロの植さんにバトンタッチ。ジャッキで圧力をかけて水分を抜き、乾燥機で乾燥させる。おおよそ、1時間くらいで乾燥するので、当日に持って帰ることができます。

完成したものがこちら!
2つともすてきな色合いで、かわいい絵ハガキと掛け軸ができました♪
小学生から体験できるということなので、気軽に体験してみて!

https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=yoshino-higashiyoshino-oyodo-shimoichi

https://par-ple.jp/

植和紙工房(ウエワシコウボウ)

  • 住所/奈良県吉野郡吉野町南大野237−1
  • 電話/0746-36-6134
  • 営業時間/9:00〜16:00
  • 定休日/不定休
  • 駐車場/有
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