2020/12/18 01:00
TAR-KUN
vol.4:<奈良ラーメン新時代>2020年にオープンした新店に迫る!第2弾!
以前の記事でも触れたように、2020年の奈良のラーメンシーンは大きく動いています!
各地の名店で腕を磨き、目標であった独立を奈良で成し遂げたお店がたくさんあるので、そんな注目すべき新店2店舗をご紹介したいと思います(⌒0⌒)/
8月、JR奈良駅から徒歩5分ほどの場所に開業された『みなみ食堂』。
紅の大きな暖簾がトレードマークです。
こちらの店主・南さんは、ラーメン業界で10年以上働き、名店を渡り歩いた人物。
オスス麺は『豚醤油らぁめん』
ココがポイント!
2種の地元醤油のコクがまとめるあっさり豚骨! 自分の舌と直感を信じる、まっすぐな味作り。
豚足や背骨といった豚の部位を使って丁寧に取られた出汁に、地元奈良の2つの醤油蔵の醤油をブレンドしたコクのあるスープが自慢。
麺は大阪にある鶴見製麺所の麺を取り寄せ、食べた時に「これだ!」と思えた麺ですぐに採用を決めたという細麺で、スープとの一体感が絶妙です。
化学調味料を使っていないため、優しいスープそのものの旨味をしっかりと味わえます。
チャーシューも3種類入って680円と、コストパフォーマンスにも優れているんですよ。
続いて紹介するのは、同じくJR奈良駅の近くに4月にオープンした『夢を語れ 奈良』。
こちらは“ラーメン二郎インスパイア”と言われるガッツリ系で、すでに常時10人ほどの行列ができています。
店主・かわらやさんは大分のご出身で、二郎系と言われるラーメンに魅了されて常連だった店で修業を積み、奥様の故郷でもある奈良で開業されました。
こちらのオスス麺は『ラーメン』
ココがポイント!
やみつきになる味わいとボリューム、そして“夢”の詰まった一杯で思わず笑顔に!
麺が見えないほどそびえ立つ野菜と肉の山。着丼からそのインパクトに目を奪われます。
豚のみで取られたスープに旨味と甘味のバランスの取れた醤油ダレを強めに合わせ、脂やニンニクが合わさったパワフルな一杯で、一度食べるとやみつきに。実は自家製麺というのもポイントです。
中毒性が高く常連客が多いラーメンで、こちらはベビーカー来店もOKとファミリーもウエルカムなのが嬉しいですね。
店主いわく「ラーメン屋ではなく夢を語ってもらう場所」とのことで、おいしいラーメンを食べて夢を語り合ってみてはいかがでしょうか。
ニューオープンにも関わらず常連客がついている魅力的な2店舗、ぜひ訪れてみてください。