2020/10/19 11:14
【天理市】読書の秋に行きたい天理図書館開館90周年記念展
現存する最も古い奈良町の地図『大和国小五月郷指図』の断簡や、『南都名所之絵図』をはじめとした江戸時代の観光案内図、当時の奈良を訪れた著名人の記録として松尾芭蕉自筆『野ざらし紀行』などを展示。
同館の近世大和史料コレクション「近世文書(保井文庫)」から多数展示され、江戸期奈良の観光都市の雰囲気を味わえる展示となる。
また、11月2日(土)14:00より幡鎌一弘氏(天理大学文学部教授)による記念講演「文化資源活用のパイオニア-江戸時代の奈良-」(会場:天理図書館講堂 当日受付 先着150名 12:00より整理券配布 無料)を開催!
この秋、天理図書館は開館90周年を迎える。
これを記念して「天理図書館開館90周年記念展-新収稀覯本を中心に-」展を開催!
これは、平成22年に催した「天理図書館開館80周年記念特別展」に次ぐもので、それからの10年間に収蔵した資料に焦点をあてる。
本館所蔵の『大鏡』(重要文化財)の断簡、和歌・連歌・俳諧の優品、上田秋成自筆の『春雨物語』、川端康成や室生犀星の自筆原稿、西洋の解剖図や地図など、国内外の多岐にわたる作品を約40点に厳選。
読書の秋にぴったりの企画。
この機会に書物文化の奥深さを感じてみて。
奈良町ー江戸時代の「観光都市」を巡るー(天理図書館開館89周年記念展)
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=tenri