2020/08/22 01:00
【荒神の里 笠そば /そば/桜井市】地域全体でおもてなし、地元民が誇る笠そば
針ICから車で約25分、JR・近鉄桜井駅より車で約30分にある『荒神の里 笠そば』。
ここでは地域全体でそばの栽培に力を注ぎ、同店や地域を盛り上げている。
笠地区は朝夕の寒暖差もあり、そばづくりに最適な気候風土。
1人でも多くの人に笠のそばを知ってもらいたい、笠のそばを食べてほしいという願いの下、1994年に同店の前身となる「笠そば処 荒神の里」をオープン。婦人会の協力や専門家の意見を取り入れ、今では1日に500杯ものそばが売れる人気店となった。
営業時間開始直後から続々とお客が訪れ、大阪や遠方からの常連も少なくないという。
笠のそばのおいしさを体感してほしい
荒神そば(並) 630円(税込)
こちらのそばは創業当時から笠産のそばの実を100%と使用し、石臼を用いる昔ながらの製粉方法で
一番粉と二番粉を共に入れた挽きぐるみで作る。
こうすることでそばの香りや風味が優れ、麺にした時に食感の良いそばに仕上がるという。
おすすめは『荒神そば』。
そばを鼻に近づけた時にそばがフワッと香る。香ばしく、どこか懐かしい香りだ。
ツルッと食べるのも良いが、噛んで食感を味わうのも楽しい。
甘辛く煮たしいたけは箸休めに。一気に食べてしまうおいしさだ。
<夏季限定>
おくらそば(並) 680円(税込)
夏季限定で食べることができるのが『おくらそば』。
緑鮮やかな地元産の新鮮なおくらはシャキシャキとした食感。
そばの風味を損なわない粘り気でしっかりとそばと絡み合い、絶妙なおいしさだ。
夏にぴったりの一品。
テラス席
笠の風景
山に囲まれた自然の中で食べるそばは格別においしく感じる。
「笠のそばが一番!」とスタッフの方々が自負するそばのおいしさを皆さんにも身をもって経験してもらいたい。
笠山荒神社
同店出てすぐ左手には「竈神(かまどがみ)」として古くから庶民に信仰されていた笠山荒神社がある。笠のそばといっしょに笠の歴史も体感してみてほしい。
<新型コロナ対策>
入店時にはマスクの着用必須。
ソーシャルディスタンスを守るため、席は平常の半分程度に抑えている。
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荒神の里 笠そば
- 住所/奈良県 桜井市笠 4408
- 電話/0744-48-8410
- 営業時間/10:00〜16:00
- 定休日/水曜日・12/30と12/31※祝日と1月、4月、9月の28日を除く
- 駐車場/無料