2020/07/11 01:00
【香芝市】「記紀万葉」の片岡の地に眠る、飛鳥時代の王族の王墓
『平野塚穴山古墳史跡公園』が、令和2年4月1日に開園。
史跡『平野塚穴山古墳』は、県内でも屈指の終末期古墳群である平野古墳群の西端に造られた飛鳥時代(7世紀代)の古墳。
昭和47年に金環や夾紵棺(きょうちょかん)の破片などが見つかり、その重要性から翌年に国史跡に指定された。
令和元年度に実施した史跡整備工事では、二上山の凝灰岩で造られた石室の入口には凝灰岩の切石(きりいし)を設置して石室を保護し、ほぼ古墳築造当初の大きさに盛土をして墳丘を復元。
公園内に見学に訪れた人びとの学びの場として体験広場があり、石室前方からは、二上山をはじめ金剛葛城の山並みを望める。
公園はいつでも自由に見学できる。
春と秋には石室の中に入れる特別公開日があるので、そちらも要チェック!
※石室特別公開日は二上山博物館のホームページでお知らせいたします。
10分で100円(税込)
※お子さま1歳〜対象
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=kashiba-katsuragi-yamatotakada
平野塚穴山古墳史跡公園
- 住所/香芝市平野1052
- 電話/0745-77-1700
- 営業時間/
- 定休日/無
- 駐車場/無