2020/03/24 00:00
【葛城市】1000年以上の歴史を誇る伝統行事「練供養会式」
中将姫は當麻曼荼羅を織り上げた後、29歳で生身のまま極楽浄土へ往生された。
その様相を現したのが「練供養会式(ねりくようえしき)」で、境内に長い掛け橋が渡され、極楽浄土から二十五菩薩に扮した人たちが、娑婆堂に進み中将姫を蓮台に乗せて浄土へ導く、来迎引接のさまを演劇的にあらわした古い宗教行事である。
1000年を超える伝統を持つこの行事は、我が国の「練供養」の発祥で、境内は数多くの参詣者で埋め尽くされる。
また、この時期、當麻寺では美しく咲き誇るぼたんを堪能することもできる。
今年も「大和郡山お城まつり」が開催される!
「日本さくら名所100選」の郡山城跡を彩る桜とともに、時代行列や市民パレード、金魚の品評会、名産品の即売など盛りだくさんのイベントを楽しめる。
當麻寺練供養会式
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