2019/12/25 00:00
【桜井市/初詣】パンジー約8000株で作る子年の干支ジャンボ花絵
大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院である『安倍文殊院』。
毎年、新春を迎えるにあたり、参拝者の幸多き事を祈念して、僧侶をはじめ職員一同の手作りによって境内広場にパンジー約8000株で描かれる「パンジージャンボ干支花絵」は今年で第25回目となる。
今年は2匹のネズミがしっぽで繋がり「子」の文字を描いている。
2019年11月13日より、参拝者に少しでも楽しんでもらおうと、凸版印刷株式会社の協力によりARで「式神」と「書」が現れるしかけが!
ARは2020年4月下旬まで楽しめる。
安倍晴明が天文観測をしたと伝えられる展望台よりぜひ御覧あれ!
※ARで見るには無料のアプリのダウンロードが必要。
毎年、約5万人の初詣客でにぎわう『大神神社』。
大神神社では、毎年恒例の正月のシンボル、干支の「大絵馬」が初詣の参拝客を迎えてくれる。
奈良県田原本町在住の日本画家柴田貴子氏によるもので、幅約4メートルもあり、拝殿の向拝に設置される。
また、祈祷殿前には「願えばかなう大絵馬」が設置される。
参拝者が自由に願い事を書くことができるので、参拝の折に大切な願いをしたためよう。
※大絵馬は2019年12月13日~2020年1月31日公開。
安倍文殊院 パンジージャンボ干支花絵
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=sakurai-uda
2020年1月1日午前1時より、大神神社の年頭を飾る祭典である「繞道祭(にょうどうさい)」が行われる。
この続道祭に用いられるご神火は、これより先、新年の始まりの午前0時を期して、拝殿の東方、禁足地となる三ツ鳥居奥できり出されて、拝殿両側の燈籠に移し置かれる。
祭典では宮司祝詞奏上の後、いよいよ「ご神火」が拝殿中央を駆け抜け、斎庭にて大松明に火が継がれる。
先入道・後入道と称する2本の大松明(長さ3メートル30センチ、重さ60キロ )と少し小さめの神餃松山麓に鎮座する摂末社19社を巡拝する。
ちなみに「繞」とは、「めぐる」という意味。ご神火が斎庭のご神火拝戴所に移されると、待ちかまえていた参拝者が先を争って持参の火縄やカイロに火を移しとる。
このご神火はそれぞれの家庭に持ち帰られ、神棚のお灯明や雑煮の種火に用いられ、一年間の無事息災が祈られる。
安倍文殊院
- 住所/奈良県桜井市安倍645
- 電話/0744-43-0002
- 営業時間/
- 定休日/無
- 駐車場/なし