2019/10/19 00:00
サイレント映画の名作と室内楽のシネコンサート開催!
サイレント(無声)映画の名作を楽団による生演奏で表現するシネコンサート「ビヨンド・シネマ」が、『なら100年会館』で開かれる。
1928年にドイツ現代派映画監督のパウル・レニがアメリカに渡って制作した映画「笑う男」。
その上映に合わせて、フランス八重奏団がオリジナル曲を演奏する。
平成27年に東日本大震災からの復興支援の一環として、東北をはじめ奈良や京都など全国8都市で公演されてきた「笑う男」のシネコンサート。
再演の要望に応え、今回の公演となった。
河瀨直美監督も推薦文を寄せている新しい芸術。
その世界観を是非体感してほしい。
「笑う男」とは
17世紀イギリスを舞台に、常に作り笑いを浮かべる顔にされてしまった貴族の息子の波瀾万丈の半生を描いている作品。
ヴィクトル・ユゴーは「私はこの作品より優れた小説を書いたことがない」とコメントを遺している。
主人公を演じるのは『カサブランカ』でドイツ軍将校を演じたコンファート・ライト。
ヒロイン、デアをメアリー・フィルビンが演じている。
全席指定5,000円
ビヨンド・シネマ-無声映画の名作『笑う男』と室内楽のマリアージュ
https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=nara