2019/09/24 01:00
“街と里山の連動” 里山での野外絵画作品展
6月にGallery OUT of PLACE NARA(奈良市今辻子町)で開催した展覧会、お留守番プロジェクト vol.14『さとやま-ギャラリ / SATOYAMA GYARARI Exhibition』の続編企画となる野外絵画作品展。
作家|岡本里栄
企画|葛本康彰
“里山とギャラリーの連動”をコンセプトにした6月の展示では、里山の取材をもとに描かれた絵画作品や、里山の廃材を利用した机や椅子などを展示した。
本展では街や家庭の日常的なモチーフによる絵画作品や、ギャラリーで展示した机、椅子などを再び里山で展示し、街と里山との新たな連動を試みる。
展覧会当日にはワークショップも開催予定。
会場は同志社大学経済学部 里山きゃんぱす。同志社大学経済学部が、経済学の実践型総合学習をおこなうフィールドであり専門科目「里山保全の実践経済学」が開講されている。日常は、里山の価値の再発見と新たな価値の創造に向けて、同学部の岸基史ゼミナールの学生が地域住民の方々と共に里山の修復・保全活動を行っている。
本展はそうしたゼミ活動の理念に沿った、里山の現代的な価値や利用法を探る試みの第4弾でもある。
やまあそび vol.4 野外絵画作品展『絵描きが山に行く理由 / Painter in the Forest』
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