高取町明日香村

万葉文化館が特別展「棟方志功の福光時代ー信仰と美の出会いー」を開催

棟方志功「二菩薩釈迦十大弟子」(右隻)(左隻)

<p class=p1>誰しもが耳にしたことがある著名な版画家・棟方志功(1903-1975年)。</p>
<p class=p1>青森県青森市に生まれ、生来の弱視にもかかわらず、幼少時より絵を描くことが好きで、ゴッホに憧れて油絵描きを志し21歳で上京。その後、憧れの帝展へ出品するも落選が続き、油絵に疑問を抱くようになる中、日本の版画に着目し、独自の作風を模索し始めた。</p>
<p class=p1>昭和11(1936)年、民藝運動の指導者たちとの出会いから、棟方は飛躍的な成長を遂げ、数々の名品を世に残すこととなる。</p>
<p class=p1>終戦間際の昭和20年4月、棟方志功一家は戦火を避けて富山県福光町(現・南砺市)に疎開し、昭和26年11月まで6年8ヶ月を過ごすことに。この在住期間は棟方42歳から48歳までの最も充実した時代だった。</p>
<p class=p1>本展はそうした棟方志功の福光時代に焦点を当て、その時期に制作された「火の願ひ板画柵」や「運命頌板画柵」、奇跡的に戦火を逃れた「釈迦十大弟子」などの板画作品を主軸とし、この時代に花開いた倭画や書の名品、書簡等の資料、包装紙や装画本等のデザインまで含めて、棟方志功の藝業が多角的に紹介される。</p>
<p class=p1>また今回は、棟方志功と長きに渡っての友人であった、奈良県桜井市出身の文芸評論家・保田與重郎(1910-1981年)に関係する作品も併せて出品。</p>
<p class=p1>色紙や短冊、手紙の最後などに書き添えられていた保田の歌を棟方が板画にした「炫火頌(かぎろいしょう)」や、保田與重郎と棟方志功の記紀万葉歌碑の原書(桜井市教育委員会所蔵)など、本展ならではの作品の鑑賞が可能。</p>
<p class=p1>自らの作品を「板画」と称し、倭画や、油画、書なども手掛け、その全てを「藝業」と呼ぶ、棟方志功の世界を存分に堪能してみて。</p>

「鐘溪頌」全24点のうち「朝菊」雪梁舎美術館寄託

「鐘溪頌」全24点のうち「倭桜」雪梁舎美術館寄託

「騎象普賢の柵」雪梁舎美術館寄託

「騎獅文殊の柵」雪梁舎美術館寄託

特別講演会「交遊から探る棟方志功の福光時代」


講師:石井頼子氏(棟方志功研究家・棟方志功の初孫)
日時:令和元年10月19日(土)午後2時から
奈良県立万葉文化館の企画展示室にて、先着150名(参加無料・申込不要)

合唱コンサート「棟方志功の世界」


https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=asuka-takatori

ソプラノ:中川令子氏
お話:石井頼子氏(棟方志功研究家・棟方志功の初孫)
ピアノ:中川知美氏
合唱:女声コーラス高田ハーモニー/混声合唱団コーロ・クオーレ
日時:令和元年10月20日(日)午後2時開演
奈良県立万葉文化館の企画展示室にて、先着200名(参加無料・申込不要)

学芸員によるギャラリートーク


日時:令和元年9月29日(日)午後2時から
※担当学芸員が展示室内を案内(要観覧券)

特別展「棟方志功の福光時代ー信仰と美の出会いー」


https://par-ple.jp/gourmet/?area%5B%5D=asuka-takatori

https://par-ple.jp

奈良県立万葉文化館

  • 住所/奈良県高市郡明日香村飛鳥10
  • 電話/0744-54-1850
  • 営業時間/10:00~17:30(入館は17:00まで)
  • 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日の平日)
  • 駐車場/有
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