子育てコラム生活
2022/01/24 05:00
ぱ〜ぷるmama

【子育てコラム】学童保育の現場で思うこと

【子育てコラム】学童保育の現場で思うこと

令和2年4月から学童保育の指導員として母校で勤務させていただいています。


地元は少子高齢化が進み、町の人口も4500人程で小学校の在籍120人程です。
そのうち60人が学童に在籍しています。
毎日25人前後が参加されます。

コロナの影響で、いつも通りの授業、生活も変化し、ストレス生活をしています。

授業が終わり「おかえりー」と声かけから始まり、 部屋に入ると緊張がいっぺんにほどけるのか、なかなか落ち着かず大変です。

小学校の1室をお借りして保育するので、教室に行ったり、外で遊んだりして、子どものエネルギーの高さについて行くのに大変です。

「先生ここ痛いねー」
と言ってくるので見ると、打身の跡のようなものが見られ、どうしたのか聞くと、昨夜家でなったと言います。湿布して処置すると、うれしそうにして安心する子ども。

機嫌が悪い子どもも少しそばについて関わると、教室での様子を話してくれて落ち着きます。

さまざまな様子に対応しながら安全に過ごしてもらうように緊張が走ります。
5時間足らずの時間ですが、濃厚な時間がアッと言う間に過ぎます。



長期間の休みは、朝8時から夕方6時半ごろまで10時間過ごす子ども達は、毎日偉いなあと思います。

1年生 2年生ぐらいまでは学童を楽しみにしているみたいですが、3年生にもなると、学童には来たくない子ども達が多くなり、来なくなります。

現在2年生の男の子は1年生の頃から、いつも1人で遊んで、ほとんど話すこともなく心配していましたが、今年の夏休みに入り、1年生や同級生の子ども達と遊ぶようになり、私達にも話しかけてくれるようになりました。

成長する姿を見るとうれしく思います。



1年生のときはよくおんぶした男の子は、たまに背中に乗ってきます。
久しぶりにおんぶすると、どっしりしています。
ヤンチャな子どもなので、しばらく背負いながら話し、関わると落ち着くのか、あの手この手で、毎日、私も学びの日々です。

私達の子育てのころ学童保育はありませんでしたが、今の子育てには必要な場所となります。

フルタイムで働くお母さんは、宿題も学童でしてきて欲しいと思うようですが、なかなか 親の思うようにはいかない子ども達に無理にさせることもできず…。

子どもとお母さんとの信頼関係も大切です。

私は資格もなくて現場にいますが、保育の資格等を持っておられる先生の姿や接し方を見て学ぶ日々です。

これは私の思うことですが、学校では勉強を学ぶこと、また、集団生活を通し、さまざまなことを学び成長して行きます。

しかし、家庭教育が子どもの成長の基本であると。

おやつをいただくとき行儀良くいただく子ども、そうでない子どもを見るとよくわかります。
何も言わなくても「ごちそうさまでした」と必ず言える子ども。
核家族が増えて注意することもなく済ませてしまうのか。

挨拶ができない子どもが多く、あまり自宅では、親子で挨拶をしないのでしょうか?
高学年になると照れくさいのでしょうけど。

平日、子どもと関わる時間が少ないですが、その少ない時間の関わりを深く、また愛情もたくさん注いであげて欲しいと感じます。

私達指導員も成長していきたいと思う日々です。
大切な子ども達と過ごす短い時間。共に成長していきたいと思います。




【コラム執筆者】
桐山昌代


1960年生まれ。下市町に生まれ育つ。28歳で地元の富有柿の専業農家に嫁ぐ。4人の子どもと両親の8人家族。毎日の食生活改善が大切だと薬膳アドバイザー健康管理士の資格を取得。

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