【受賞者の写真あり】ライバルからチームメイトになる2人も受賞！奈良の高校野球表彰式レポート

2025年1月17日、奈良県橿原市にて「令和6年度日本学生野球協会優秀選手及び部員表彰」並びに「令和6年度奈良県高等学校野球連盟優秀選手及び部員表彰」が行われ、智辯学園高等学校の知花琉綺亜選手をはじめ、13名の表彰式が行われた。

令和6年度日本学生野球協会優秀選手及び部員表彰

「日本学生野球協会優秀選手」は、今年度、学生野球の健全な発展のために尽力し、顕著な功績があった選手に対して、贈られる栄誉あるもの。
各都道府県高校野球連盟が日本学生野球協会に1名推薦した選手に贈られる賞である。

今回受賞したのは「第106回全国高等学校野球選手権大会（夏の甲子園）」で、キャプテンとしてチームをベスト8に導いた智辯学園高等学校の知花琉綺亜選手。

表彰式では
「今日いただいた賞は自分一人の力ではなく、指導者の方々、応援してくださった方々の力で受賞できたと思います。これから先も野球していく上で、感謝の気持ちを忘れずプレーし続けていきたいと思います。今日はありがとうございました。」
と語った。

3年間を振り返って「キャプテンとして苦しいことが多かったが、それを乗り越えた先にこう言いった賞をいただけた。」とも表彰式後は語ってくれた。
日本大学でプレーをする予定。今後の活躍に期待したい。

令和6年度奈良県高等学校野球連盟優秀選手及び部員表彰

「奈良県高等学校野球連盟優秀選手及び部員表彰」は、奈良県の加盟校から推薦された選手を「奈良県高校野球連盟」が高校野球を通して顕著な功績があった選手に対して審議し、表彰するもの。
本年度は12名の選手が表彰された。

【受賞選手（高校名）】
青木将太（奈良県立王寺工業高等学校）
石井開（天理高等学校＜軟式＞）
上東慧（奈良県立五條高等学校）
※古賀誠太（奈良県立郡山高等学校）
仲井颯太（大和高田市立高田商業高等学校）
西林咲翔（橿原学院高等学校）
松本大和（天理高等学校＜硬式＞）
三井梁聖（奈良県立西和清陵高等学校）
宮本空（奈良県立奈良北高等学校）
村井玲司（奈良大学附属高等学校）
※村上和樹（奈良県立高取国際高等学校）
和佐玲雄翔（奈良県立奈良商工高等学校）
（50音順）

※は諸事情により欠席

ライバルが大学では同じチームメイトに

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ともにキャプテンとして奈良の高校野球を盛り上げた仲井颯太投手、村井玲司選手はともに佛教大学に進学予定。

仲井投手は「村井君と一緒にもらえて光栄です。大学ではまずは1回生で体つくりをし、4回生の時にはリーグで活躍できるように頑張りたいです。」
と答えてくれた。

村井選手は「試合に出る出ないより、まずは人として、周りから頼られるような人間になりたいと思います。」
と語ってくれた。

2人の活躍に期待したい。