2024/10/19 07:00
ぱーぷる編集部
奈良の秋を彩る秋の花スポットまとめ【2024年版】
秋はコスモスやバラ、ダリアなど可憐で華やかな花を楽しめる季節。
暑さも和らいでおでかけしやすいこの季節、奈良のキレイな花を存分に楽しもう。
※花の見頃は気候により前後します。
【安倍文殊院|桜井市】コスモス迷路に挑戦しよう
奈良県桜井市の『安倍文殊院』は645年に創建された日本最古に属する寺院で、「三人寄れば文殊の知恵」で知られる日本三文殊のひとつ。
安倍文殊院の秋のお楽しみといえば、境内を華やかに彩る約30種のコスモス。
カラフルなコスモスで作られた迷路の中にはコスモスの花言葉を書いたスタンプが置いてあるので、スタンプを集めながらまわろう。
【見頃予想】9月中旬~11月初旬
【場所】安倍文殊院(奈良県桜井市阿部645)
【般若寺|奈良市】15万本ものコスモスが咲き乱れる「コスモス寺」
奈良県奈良市にある飛鳥時代創建の『般若寺』。秋のコスモスが有名で「コスモス寺」とも呼ばれ、親しまれている。
日ごろなかなか目にすることのない珍しい品種のコスモスに出会うことができるのも、15種類、15万本のコスモスの咲く般若寺ならでは。魅力的な変わり咲きのコスモスがたくさんあるので、境内を散策しながらゆっくりと探してみよう。
境内に飾られる宝石のようなコスモスのグラスキューブも人気。キレイな映え写真を撮ってみよう。
【見頃予想】10月上旬~11月中旬
【場所】般若寺(奈良県奈良市般若寺町221)
【奈良県営馬見丘陵公園|広陵町・河合町】カラフルに染まる広大な公園
奈良県北葛城郡の広陵町と河合町にまたがる馬見丘陵に作られた広大な公園『奈良県営馬見丘陵(うまみきゅうりょう)公園』。
秋はダリアやコスモス、人気急上昇中のコキアをはじめ、園内が一年でもっともカラフルになる季節。
特に約120品種1,000株のバラエティ豊かなダリアは見もの。
【見頃予想】9月下旬~10月下旬
【場所】奈良県営馬見丘陵公園(奈良県北葛城郡河合町佐味田 2202)
【藤原宮跡|橿原市】一面に広がる300万本のコスモス
奈良県橿原市の『藤原宮跡』は、694年(持統天皇8年)に完成した日本初の都城、藤原京の中心であった「藤原宮」があった地。
秋には宮跡内の花園で、約30,000平方メートルもの広さにおよそ300万本ものコスモスが咲き乱れる。
花びらの形や色が違う数種類のコスモスが植えられており、秋風にゆれるそのグラデーションはため息のでる美しさ。
一面に広がるコスモスの花と、その背後の大和三山の優美な姿はここでしか見られない絶景。
【見頃予想】10月上旬~10月下旬
【場所】藤原宮跡 秋ゾーン(奈良県橿原市高殿町ほか)
【斑鳩の里|斑鳩町】歴史的遺産と可憐なコスモスの共演
斑鳩の秋の風物詩としてすっかりおなじみとなったコスモス。
法起寺の周囲をとりまく田園に一面のコスモス畑が広がり、歴史的遺産とコスモスが渾然一体となった古都「斑鳩」の秋の原風景に心が癒される。
特に、東や南東方向から見ると、法起寺の日本最古の三重塔を背に咲くコスモスが見られ、絶好の撮影スポット!
【見頃予想】10月下旬~11月上旬
【住所】奈良県生駒郡斑鳩町岡本(法起寺周辺)
【霊山寺|奈良市】世界平和への祈りをこめたバラ庭園
平和の祈りを込めたバラが咲き誇るお寺、奈良県奈良市の『霊山寺(りょうせんじ)』。
1957年開園のバラ園は、1200坪の近代庭園に200種2000株、約10万本のバラが色とりどり咲き集う。
庭園内で、春と秋のバラの最盛期のみ営業しているティーテラス「プリエール」でバラを愛でながらのティータイムを過ごすのもおすすめ♪
【見頃予想】10月中旬~11月上旬
【場所】霊山寺(奈良県奈良市中町3879)
【秘仏宝物展】2024年10月23日(水)~11月10日(日)
【おふさ観音|橿原市】色とりどり境内いっぱいのバラと提灯
奈良県橿原市の『おふさ観音』では、1995年から続く恒例行事の「バラまつり」にくわえ、2024年は「提灯まつり」を開催。
約3,800種類、約4,000株ものバラと境内いっぱいに吊られた2,000個を超える提灯をともに楽しむことができる。
「バラまつり」の期間中は、本堂にて天才人形師・安本亀八作「生き人形」などおふさ観音が所蔵する寺宝の数々が特別公開される。
【見頃予想】10月中旬~11月下旬
【場所】おふさ観音(奈良県橿原市小房町6-22)
【提灯まつり】2024年10月7日(月)~2025年6月23日(月)
【バラまつり】2024年10月19日(土)~11月30日(土)