2024/08/03 12:00
ぱーぷる編集部(松石)
古民家を改装したおしゃれな空間でお手軽にフレンチが楽しめる!ちょっと贅沢な満腹ランチ『ル・レーブ/天理市』
今年7月17日に約8か月の休業期間を経てリニューアルオープンした天理のカフェ&フレンチ『Le Reve(ル・レーヴ)』。
車でないと行きづらい立地ではあるが、歴史ある石上神宮に隣接しており、ロケーションも含めてゆったりとした時間を楽しめる。
元は個人宅だったという古民家をリフォームして作られたこのお店は、日本家屋でありながら、内装は洋風のスタイル。
趣のある門をくぐり、レストランの中に足を踏み入れれば、その雰囲気のギャップにまず驚く。
開放的な店内は、スタイリッシュでありつつも木と自然光の温もりを感じさせる落ち着いた空間。
最大で50名分の席を用意できるという店内は、ウエディングパーティーが行なわれるというのも納得の広さだ。
元となっている古民家の造りもしっかりと生かされており、隣接する蔵は内装をリノベーションして個室として利用されている。
今回はそんな『Le Reve(ル・レーヴ)』でランチをいただいてきたのでレポートをお届けしたい。
桜コース
前菜盛り合わせ
前菜は5種。ローストビーフの洋風寿司、トマトとツナの茶そばサラダ、大和丸茄子の田楽ピッツァ、アーリードレッシングのサラダピンクのドレッシング、トロ湯葉のアボガドのせ。前菜の前には食前酒も。
まずは前菜をいただく。
和の食材とフレンチの技法を融合させた料理に、小気味よい遊び心を感じる。
古民家をリノベーションした建物の雰囲気とを合わせた独特のプレゼンテーションだ。
こちらの前菜はその時々の季節感も反映させているのだろう。
サラダに使われているアーリーレッド(玉ねぎの品種)のマリネやドレッシング、茶そばサラダのトマトやビネガーなど、さわやかな酸味を上手く取り入れることで、酷暑で食欲が減退しがちな中でもすいすいと食べ進めることができる。
そばとトマト、ビネガー系のソースのマリアージュにアッと驚く。
奈良県産大和丸茄子を使ったピッツァ。「フレンチでピッツァ?」とも思うが、そこはご愛敬。実はフランス人はピッツァが大好き。一人当たりの年間消費量ではイタリア人の倍というデータも。
スープ
丁寧に裏ごしされたポタージュ。
パン(3種)
そのままいただいても良し。スープや、メインディッシュのソースをつけても◎
国産ポークロースのグリエ バルサミコソース
今回いただいた桜コースのメインは7種の中から選択可能で、今回は『国産ポークロースのグリエ』をチョイス。
他にも『太刀魚のムニエル』や『国産牛の陶板焼きハンバーグ』、プラス料金で『牛フィレ肉のグリエ』などがある。
こちらもなかなかボリューミーだが、しっかりと焼き上げられており脂のしつこさは感じられない。
肉の焼き味とスパイスソルトのパンチの利いた塩味、バルサミコの甘酸っぱさが良いバランスだ。
デザート
マンゴーの果肉とソースをあしらったアイスクリームとババロアケーキのドルチェ。こちらも爽やかで夏らしい一品。
薔薇コース4,500円(税込)はメインが肉と魚の両方楽しめる。
納得のボリューム、驚きのコストパフォーマンス
夏本番ということもあり、全体的にさっぱりと食べられる工夫を感じつつも気が付けば満腹に。
これだけのボリューム、さらにフレンチのコース料理で2,800円というのだから驚きである。
そのロケーションも相まって、気の合った友人やご家族でお食事を楽しみながら、日常の中のちょっとした特別感を味わうのにぴったりのお店だ。
さらに8月10日までのリニューアルオープンキャンペーンとして、『ステーキディナー』通常6,800円を5,000円(税込み)で提供中。
日頃の疲れを癒すご褒美ランチや、ちょっと贅沢な夕食会に一度訪れてみてはいかがだろうか。
こちらが『ステーキディナー』。メインの ステーキは『国産牛ロースステーキ(200g) 』と『国産牛フィレステーキ(150g)』から選択可能。
他にもキッズプレートや、11:00~14:00のランチタイム以外にはアラカルトメニューも楽しめる。
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