【奈良/ラーメン】ファン待望！　自家製麺が自慢の行列店で、夏季限定ひんやりラーメンが今年も登場！！『麺屋K』（奈良市）

＜麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ＞＜奈良ラーメン新時代＞vol.47

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今回ご紹介するのは、奈良県出身であるご主人・北尾さんが、2020年に奈良市のもちいどのセンター街にオープンされ、今や行列の絶えない奈良を代表する名店として数えられる【麺屋 Ｋ】。

そんな人気店で、この暑苦しい時期にピッタリのひんやり冷たい夏季メニューが発売されたので、ご紹介したいと思います。

今回のおススメ麵

■ひやかけ（期間・数量限定）

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店内に併設された製麺室で作られる自家製麺。

修業時代から製麺を担当され、その技術に定評があった北尾さん。

多い時には一日で1500玉も製麺された経験があるとか。

勉強のために北海道まで足を運ぶほど小麦に対するこだわりが強く、現在も8種類の北海道産小麦をブレンドされています。

麺は風味豊かで、コシと滑らかな喉越しが秀逸。

13分もの時間をかけて茹できった後、冷水でしっかりと〆めるのがポイント。

硬くなり過ぎない食感を意識されているそう。

麺量もたっぷりとあるので、満足感の高さも魅力の一つです。

出汁には冷やしメニューには珍しく、動物系の鶏の清湯（ちんたん）と呼ばれる透き通ったあっさり出汁がベース。

そこへ数種類のイリコをメインに計7種類の乾物の出汁を合わせられており、あふれるような厚みのある出汁が口いっぱいに広がります。

キリッと強めに塩味を立ててあり、夏の塩分補給にもバッチリ！

別皿で提供される味付け玉子やメンマ、チャーシューまで全て手作りで、一つ一つのトッピングに手間隙が感じられます。

名店による夏の定番メニュー、是非ご賞味あれ！

ご主人にお話を伺うと、「麺、魚介スープ、鶏スープの一体感が大切で、何か一つが飛び抜けない事を心がけています」とのこと。

この“ひやかけ”誕生のきっかけになったのが、今は加西市にお店を構える兄弟弟子の【Ramen Dream 桐麺】の“ひやきり”。

「心からリスペクトして作っています」と語ってくれました。

常連客からも「この一杯を待っていた」や「夏はこのひやかけを食べないと始まらない！」といった声が上がっており、こだわりの自家製麺と出汁の旨さが光る夏の限定メニューは必食です！