2024/05/01 07:01
ぱーぷる編集部
【2024年5・6月】奈良のおすすめの展示会・展覧会3選
2024年のゴールデンウィークもそろそろ後半戦。
どこかに行きたいけど、前半思い切り遊んだから、後半はのんびり美術鑑賞でもしたいなーと思っている方もいらっしゃるのでは。
そんな方におすすめの奈良で開催中の展覧会、展示会をご紹介。
「空海 KŪKAI― 密教のルーツとマンダラ世界」【奈良国立博物館|奈良市】
弘法大師・空海の生誕1250年を記念し、奈良国立博物館が総力を挙げて開催する見どころ満載の展覧会。
空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かすとともに、空海が「目で見てわかる」ことを強調した密教の「マンダラ空間」を展示室に展開し、国宝・重要文化財を含む様々な作品により、空海と真言密教の魅力を紹介する。
【開催期間】
2024年4月13日(土)~6月9日(日)
【会場】
奈良国立博物館 東新館・西新館(奈良県奈良市登大路町50)
【開館時間】
9:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで
【休館日】
毎週月曜日、5月7日(火)
※ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
【観覧料金】
一般2000円、高大生 1500円、中学生以下無料
【アクセス】
近鉄奈良駅下車徒歩約15分 または JR奈良・近鉄奈良駅から市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
【問合わせ先】ハローダイヤル(050-5542-8600)
特別展「小川晴暘と飛鳥園 100年の旅」【奈良県立美術館|奈良市】
小川晴暘「新薬師寺金堂 十二神将・伐折羅大将像」(しんやくしじこんどう じゅうにしんしょう ばさらたいしょうぞう)飛鳥園蔵 ©Askaen.inc
奈良を中心に各地の仏像を撮った写真家・小川晴暘。晴暘が創立した仏像撮影専門の写真館「飛鳥園(あすかえん)」は2022年に創立100年を迎えた。
本展は、小川晴暘・光三親子の写真作品を中心に、文化財保護活動を支えると同時に仏像写真を芸術の域に高めた飛鳥園の活動を振り返る展覧会となっている。
【開催期間】
2024年4月20日(土)~6月23日(日)
【開催場所】
奈良県立美術館(奈良県奈良市登大路町10-6)
【開館時間】
9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
【休館日】
月曜日 ※ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館、4月30日(火)、5月7日(火)は休館
【観覧料金】
一般1200円、高大生1000円、小中生 800円
【アクセス】
近鉄奈良駅 1番出口から奈良公園に向かって徒歩5分/JR奈良駅 東口バス乗り場から奈良交通バスにて5分「県庁前」下車100m
【問合わせ先】奈良県立美術館(0742-23-3968)
特別展「とびだせ!長谷川義史展」【万葉文化館|明日香村】
「いいからいいから」原画 2006年 絵本館 ©長谷川義史
代表作『いいからいいから』などで知られる絵本作家・長谷川義史さんの絵本の原画を中心にイラストやスケッチ、立体作品など約230点を展示。
「世界中のみんなが笑っていてほしい、幸せであってほしい」という願いが込められた長谷川さんの絵本の世界を紹介。また、万葉文化館でのみ出陳される奈良にちなんだ作品も多数展示されている。
【開催期間】
2024年3月16日(土)~5月6日(月・休)
【開催場所】
奈良県立万葉文化館(奈良県高市郡明日香村飛鳥10)
【開館時間】
10:00~17:30 ※入館は17:00まで
【休館日】
月曜(祝日の場合、翌平日休館)
【観覧料金】
一般1000円、高校・大学生500円、小・中学生 無料
【問合わせ先】
奈良県立万葉文化館(0744-54-1850)