【高校野球・奈良県】高校当時は野球部ではなく…　奈良県高野連会長に村井博樹氏を選出

2024年4月5日、令和6年度の新会長が発表され、前副会長である村井博樹氏（奈良県立王寺工業高等学校校長）が選ばれた。

高校時代は野球部ではなく応援団

会長職は任期は2年あるが、今回前会長の定年により村井氏が就任することとなった。

村井氏は1965年生まれ。

王寺工業や法隆寺国際（斑鳩・法隆寺国際）など3校で監督を歴任。

村井氏は郡山高校出身。
当時は野球部ではなく、応援団だった。

郡山高校が第54回のセンバツに出場した際は、アルプススタンドで応援団として参加。
超満員のスタンドの思い出は、今でも鮮明に覚えているそう。

また、2006年の夏、斑鳩・法隆寺国際の監督時代には、県大会決勝で、9回裏天理に2点を取られてサヨナラ負けと、甲子園まであと一歩のところまで導いた経歴がある。

会長就任で取り組みたいことは？

会長に就任し、取り組みたいことの一つに「熱中症対策」を掲げた。
「選手もですが、応援する側の熱中症が多い。事前に録音したブラスバンドの演奏をスピーカーで流す方法も選択肢の一つですね。」
とコメントをした。

選手たちには
「勝った、負けたもあるが、やってきたことをお互い敬意を持って、出し切ってもらいたい。」
とエールを送った。

4月13日（土）より「春季大会奈良予選」が開幕。
高校生の熱い戦いに期待したい。

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