2024/03/29 18:00
ぱーぷる編集部
理駅前が変わる!「天理大学・モンベル共同体」結成の調印式及び事業の記者発表会の模様をお届け
2024年3月27日(水)に「天理大学・モンベル共同体」結成の調印式及び「観光・農業振興に向けた産官学連携人材育成事業」記者発表会が行われた。
天理駅前が変わる!
左:天理大学 永尾比奈夫学長 右:株式会社モンベル 辰野勇代表取締役会長兼CEO
天理大学と株式会社モンベルが共同体を結成し、4月1日から駅前広場の事業委託を天理市から受けることとなっている。
天理駅前広場「コフフン」の一部を観光・農業の振興に向けた人材育成の拠点とし、産官学連携で事業を展開していく。
天理大学とモンベルは、人材育成や拠点施設の運営等を通して、更なる地域の活性化に向け取り組んでいく。
天理駅前に「天理大学サテライトキ ャンパス」が登場
天理大学からの発表によると、来年度から天理駅前の南団体待合所を「天理大学サテライトキャンパス」と位置付ける。
ここでは座学ではなく、社会に出た際に役立つ実践形式の授業が行われる。
今年の夏に誕生予定のモンベルのカフェ内で提供されるメニューの商品開発、運営を絡めた授業を展開していく。
また、天理市内の観光ポテンシャルを学びながら、旅行プランなどを作成したり、天理市の観光コンシェルジュを育成する授業なども行われる予定。
この授業の一部は天理市民の方々も参加できる内容となっている。
今回同席した並河健天理市市長は
「市としては活性化の起爆剤になればと思います。」
とエールを送った。
モンベルも大学と事業を行うのは初の試み。
どのように天理市が発展していくのか楽しみに待ちたい。