2024/03/25 12:01
ぱーぷる編集部
【奈良クラブ】生駒稀生選手が豪快なゴールを決めるが勝利ならず
ⓒNARA CLUB
2024年3月24日(日)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはアウェーでカマタマーレ讃岐と対戦し、1-1で引き分けた。
悔しい引き分け
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奈良は前半、左サイドからのクロスをうまくつなぎ、最後は後ろから来た生駒稀生選手がミドルシュートを入れ先制点を挙げる。
奈良はここから必死に守るが、後半アディショナルタイムに相手にPKを与えてしまい、これを決められ1-1の引き分けに終わった。
フリアン監督コメント
「まず前半、良い出来ではなかったと思います。後半は自分たちのプレースタイルを取り戻すことが出来、前半より良かったと思います。前半、中盤でのプレーがより難しかった状況でした。強調したいのは讃岐さんの中盤のプレッシャーが良かった。そして(悪天候で)ピッチの状態でボールが早く走ったことも今日の試合を難しくさせた点。
プレシーズンでも「我々はカメレオンのようにプレーしなくてはならない」というアイデアの話をしていました。もし勝者になりたいのであれば、試合の状況に適応していかなくてはならない。今日の前半のようなロングボールが多い展開では、セカンドボールを多く拾わないといけない状況ですが、それが出来なかった。
常にポジティブな面をみていかなくてはいけません。後半はアイデンティティを表現するため自分たちで修正し、ボールを持って動かすことができた。よりパーソナリティをもったプレーができたと思いますし、ディフェンス面も改善されました。特にGKのマルクヴィト選手は、キャッチングや落ち着いたプレーでチームに安定感をもたらしたと思います。」(奈良クラブnoteより)
次節は3月31日(日)、ホームでツエーゲン金沢と対戦。
そろそろホーム・ロートフィールド奈良も桜の見頃が来る頃。
桜と奈良クラブの試合をともに楽しもう!