バスケット
2024/03/19 18:00
バンビシャス奈良

【バンビシャス奈良】強敵熊本ヴォルターズに1勝1敗 金魚スクエアでの最多来場者数も記録を更新

2024年3月16日、17日、バンビシャス奈良は金魚スクエアで熊本ヴォルターズと対戦。

16日は87-77で勝利したが、17日は84-87で惜しくも敗れた。


バンビシャス奈良 87-77 熊本ヴォルターズ(2024年3月16日)

【バンビシャス奈良】強敵熊本ヴォルターズに1勝1敗 金魚スクエアでの最多来場者数も記録を更新

©Bリーグ

1Q、熊本に先制点を許すが、奈良はシェイク・ムボジ選手とシャキール・ハインズ選手の得点で追いつき、さらにハインズ選手の3Pシュートで逆転。以降は奈良がリードし、21-13で終える。

2Q、キャメロン・ジャクソン選手がオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスと、3Pシュートを決め、点差を2桁に広げる。終盤に熊本に連続得点を許してしまうが、最後は笠井康平選手が得点を決め、39-35と4点差でハーフタイムを迎える。

3Q、ハインズ選手がドライブからワンハンドダンクを披露。さらに本多純平選手が2本の3Pシュートに成功する。最後はハインズ選手が自身のスティールから速攻を仕掛けると、そのままブザービーターとなるフローターショットを決め、62-57で最終クォーターへ。

4Q、笠井選手のアシストからハインズ選手が再びダンクを決めると、今度は古牧昌也選手のスティールからジャクソン選手が豪快なボースハンドダンクでリングを揺らす。その後も、石井峻平選手が熊本のターンオーバーを見逃さず速攻から得点をあげるなど、熊本にリードを譲ることなく試合を展開し、87-77で快勝。

【バンビシャス奈良】強敵熊本ヴォルターズに1勝1敗 金魚スクエアでの最多来場者数も記録を更新

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小野秀二HCコメント


「チーム熊本とはここまで4試合やって1勝3敗。その負けている試合では、我々のミスからのイージーポイントを多く与えてしまっていたので、まずはオフェンスで簡単なミスをなくそうと話していました。それと、我々の強みはやっぱりディフェンスなので、この2点をやりきろうと、この熊本戦に関しては伝えていました。3Qこそターンオーバーを多く出しましたが、全体としてはそこまで多くなく、そしてディフェンスでも相手の得点をチームとして抑えることができました。とくに4Qの終盤になってより強度を上げてくれたと思います。石井もウッドベリーに対して体を張ってしっかりと守ってくれましたし、ハードなディフェンスが相手のミスを誘ったと思います。今日は本当にいい集中力をもって、40分間選手たちは戦ってくれたと思います。」

シャキール・ハインズ選手コメント


「オフェンスでは、みんなでボールを回しながら攻めるという形ができていたので、試合を通して決めるべきシュートを決めきることができましたし、ディフェンスもアグレッシブにできたので、勝つことができたと思います。」

バンビシャス奈良 84-87 熊本ヴォルターズ(2024年3月17日)

【バンビシャス奈良】強敵熊本ヴォルターズに1勝1敗 金魚スクエアでの最多来場者数も記録を更新

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1Q、林瑛司選手が、3本の3Pシュートを含む13得点をあげ、奈良のオフェンスを牽引し、24-22でこの日も奈良がリードして終える。

2Q、奈良は得意のディフェンスで、熊本にこのクォーターだけで8本のターンオーバーを強いる。オフェンスでは古牧選手が3本の3Pシュートを含む11得点をあげると、ジャクソン選手はフィールドゴール、フリースローをすべて成功させて10得点の活躍を見せる。57-41と点差を2桁に広げてハーフタイムを迎える。

3Q、立ち上がりから熊本に連続得点を許してしまう。林選手の3Pシュートが決まり、悪い流れを切れたかと思えたが、すぐに熊本に3Pシュートを返されてしまう。林選手がキャリアハイタイとなる5本目の3Pシュートを成功させたが、終盤にも、熊本に連続得点を許してしまい、70-67と1ポゼッション差で最終クォーターへ。

4Q、3分が経過したところで熊本に追いつかれてしまい、以降は競った展開となる。古牧選手が、こちらも自身のキャリアハイタイとなる4本目の3Pシュートを成功させたが、残り3分を切ったタイミングでついに熊本に逆転を許してしまう。残り7秒で熊本に2点ビハインドの状況、奈良は笠井選手の3Pシュートで逆転勝利を目指したが、これを決めきることができず。84-87で惜しくも敗れる。

この日は、1,874名で金魚スクエアでの最多来場者数を記録した。

【バンビシャス奈良】強敵熊本ヴォルターズに1勝1敗 金魚スクエアでの最多来場者数も記録を更新

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小野秀二HCコメント


「また1勝1敗となり、申しわけないです。後半の出だし、点差があったからか、前半よりディフェンスがソフトになったところで、チーム熊本を調子づけてしまいました。とくにスリーポイントを踏ん切りよく打たれてしまったので、そこが非常に残念でした。それと、決めるべきショットを決めていない。とくにゴール下のところですね。それが相手にファストブレイクを出された原因となりました。些細な部分ですが、そこをきちっとやりきるチームにまだなれていないという感じです。3Qのどこかで、相手のリスムを切ってもよかったのかなというところは、僕自身の反省点です。」

林瑛司選手コメント


「試合の入りから自分たちのいいバスケットができて、前半は終えることができました。ですが、僕たちの課題でもある後半の出だしで、自分たちのミスが相手の得点につながってしまうと、そこから相手の流れになってしまって、以降はズルズルと最後までいってしまいました。」

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