2023/09/04 12:00
ぱーぷる編集部
【奈良の木のこと】『すぎ糸』で広がる未利用材の新しい可能性
みなさん「木から作られるもの」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
家、椅子やテーブルなどの家具、割り箸や紙などを思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。 では、そんな木から糸を作ることができることをご存じでしょうか?
500年以上の林業の歴史を持つ奈良県川上村の吉野杉から作られる糸は『すぎ糸』というブランドとして、布製壁紙からランチョンマットやコースターなどの日用品まで、様々な製品として形になっています。
『すぎ糸』の開発に携わった一般社団法人吉野かわかみ社中の高橋さんに、『すぎ糸』が生まれたストーリーとそこに込められた林業関係者の想いについて、お話を伺いました。