2023/08/14 18:30
ぱーぷる編集部
【奈良クラブ】岡田慎司選手が再三の好セーブ 貴重な勝ち点1をゲット
ⓒNARA CLUB
2023年8月13日、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは、ホーム(ロートフィールド奈良)でカマタマーレ讃岐と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
岡田慎司選手が再三の好セーブ
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前半はお互いこれといった見せ場なく試合が進む。
後半、奈良は攻め込まれる場面が多かったが、GKの岡田慎司選手の好セーブなどでゴールを死守する。
奈良は70分に酒井達磨シュートが決まるが、オフサイドの判定。
その後も攻め立てるがゴールならず。
0-0の引き分けで試合を終えた。
フリアン監督コメント
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「今日、引分けという結果で話をしなければなりません。正直、オフサイド判定だった酒井選手のゴールはビデオをみるとオフサイドではなかったと思いますが、勝ちの試合を引分けという話をしなくてはならないことを残念に感じます。
前節はゲームのプランニングから、内容もミスを起こし負けてしまうということが起きましたし、選手もミスが起きると試合に勝てない。前期の讃岐戦で浅川選手がPKを決められなかったり、勝ちに繋がらなかったという試合もありました。このようにミスが起こることはサッカーというスポーツには付きものだと思います。いまのこの状況・流れで今日のようなミスが起こってしまったことを残念に思います。
今日のゲーム内容に関しては、我々はチャレンジをしました。センタリングを増やし、シュートを打っていく。それは前節は足りなかった部分です。またクリーンシートでクロスも増えており、1つのゴールが生まれるべきでした。本来の我々の仕事はクリーンシートに加えクロスをあげセンタリングからゴールが生むこと。そのような状況をつくれたことはひとつ改善したポイントです。
いつもお話していますがクラブが成功をつかむ道は一直線ではありません。いつも曲がり道や向かい風があり、それでこそ成功に近づいていく。クラブの状況は難しい状況でありますが、そこに対しては、監督として自分の仕事しっかり全う出来ていると感じているし、苦しいと感じていることはありません。苦しい状況のときこそ個々の本来の姿がみえてきます。個々がどのようにして本来の姿を、リアクションを示せるかのチャンスだと捉えています。何度も申していますが、Jリーグ1年目でクラブとして強いベース創っていく1シーズンです。今のような難しいシチュエーションがあるなかで誰がリーダーシップとってくれるか、見極める1つのチャンスと捉えています。難しい状況に耐えることが出来るか、ポジティブに捉えることが出来るか、チームに多くのものをもたらすことができる選手が誰なのか、見極めるチャンスでもあります。」(奈良クラブnoteより)