2023/06/29 21:00
ぱーぷる編集部
心も身体も満足な「簡単に作れるおやつレシピ4選」 生活クラブおすすめの「栄養の摂れるおやつの食べ方」もご紹介
「おやつ(間食)」の時間って、子どもにとっても大人にとっても幸せなひとときですよね。
間食とは、朝食・昼食・夕食以外に摂取するエネルギー源となる食べ物と飲み物のこと。
特に子どもにとっては、3度の食事では取り切れない栄養をとる「食事の一部」でもあります。
みなさんはお気に入りのおやつってありますか?
今回は『生活クラブ』おすすめのおやつレシピ4選もお届け。
甘いお菓子やスナック菓子は食べ過ぎに注意!
おやつと聞いてパッと思い浮かべるのが、甘いお菓子やスナック菓子。
「甘いものなら別腹でいくらでも入っちゃう!」という人も多いですよね。
ただ注意したいのは、クッキー・チョコレート・ケーキといった甘い洋菓子やスナック菓子などは、炭水化物と脂質が多く高カロリーのものが多いということ。
スナック菓子については、塩分も高めなことが多いです。
また飲み物では、炭酸飲料やコーヒー飲料なども、糖類が思った以上に多く含まれています。
こうしたものを好きなだけ食べてしまうと、食事を含めた摂取エネルギーが消費エネルギーよりも多くなってしまい、肥満につながる可能性も…!
量・回数・タイミングなどおやつの「食べ方」に気をつける
とはいえ、もちろん甘い洋菓子やスナック菓子を食べてはいけないわけではありません。
おやつを上手に楽しむには、ひとつは「食べ方」が大事。
間食する量や回数、タイミングに気をつけることです。
例えばスナック菓子なら、袋に入ったまま手を伸ばしていると、無意識のうちにたくさんの量を食べてしまうことになりがちです。
少量ずつ小皿に出したり、量の少ない小袋のものを利用するなどの工夫で、次々と口に入れてしまうような食べ方は防げそうです。
また、食事前のお腹の空いている時におやつを口にするとつい食べ過ぎてしまい、食事があまり食べられない…ということにもなるので、食べるタイミングも大事ですね。
おやつに選ぶ「食べもの」も吟味して
もうひとつ、おやつの楽しみ方で気をつけたいのは「何を食べるか」。
「おやつ=お菓子」と思いがちですが、少し考え方を広げて、野菜や果物をおやつに取り入れるのはよい方法です。
野菜スティックやミニトマト、季節によってはとうもろこしやさつまいもなどの野菜やいも類。
カロリーもさほど高くなく、野菜に含まれるビタミンやミネラルも摂れるので、栄養的にもポイントが高いです。
また、季節によって出回るさまざまな果物もおやつにピッタリですね。
野菜や果物はそれぞれに歯ごたえがあり、しっかり咀嚼(そしゃく)して食べるので満腹感もあります。
小中高校生などで、塾や習い事や部活などで夕食の時間が遅くなってしまうという時は、間食は軽い食事と考えて、おにぎりや野菜スープなどを選ぶとよいでしょう。
おやつには、仕事や勉強の気分転換になったり、生活に楽しみを与えるなどの役割があります。
食べ過ぎなどにならないよう気をつけて、上手に付き合えるといいですね。
好きなおやつを我慢するのではなく、いろいろなおやつと組み合わせてバランスよく食べるようにすると、心も身体も満足のおやつライフが送れると思います♪
次に、簡単に作れるオススメおやつレシピをいくつか紹介するので、参考にしてみてくださいね。
心も身体も大満足!簡単に作れるおやつ4選
かんたんヨーグルトぱふぇ♪
大好きなアイスクリームは、ついついたくさん食べてしまいがち。
フルーツやヨーグルトを一緒に組み合わせて食べ過ぎの対策に。
ビタミンやミネラルが補える他、ドライフルーツからは食物繊維も摂れます。
かぼちゃチーズチップ
かぼちゃの自然な甘味で満足感を感じる一品。
かぼちゃには食物繊維や、抗酸化作用があると言われているカロテンやビタミンEが含まれています。
容器に入れて持ち運びもできるので、外出先でも楽しめます。
カリカリせんべい
小魚には、骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富。
成長期の子どもにぴったりのおやつです。
残ったごはんを材料として、生かせるのもうれしいところ。
ウインナーと野菜のパン
ピーマンやカラーピーマンはビタミンCが豊富に含まれます。
ウインナーも合わさり、副菜や主菜が補えます。
卵・乳からもたんぱく質や微量栄養素が摂れてランチなどの軽食としてもおすすめ。