奈良×沖縄食材を使ったあじさいみたいに綺麗なかき氷【TRICO

カフェスイーツグルメ奈良県河合町

2023/06/12 17:00

ぱーぷる編集部（塩田）

かき氷界を牽引するお店のひとつ『patisserie TRICO（トリコ）』。
ここのかき氷を求めて、わざわざ奈良を訪れるファンも多い。
地元奈良県と、美しい沖縄県の食材を愛する店主が作り出すかき氷やケーキなどのスイーツは唯一無二！

今回は、あじさいみたいに美しい水色とピンク色が可愛いかき氷をご紹介！

夏にぴったり！奈良県と沖縄県食材を使ったかき氷

左は広陵町産古都華を使ったいちごミルク、右は沖縄県の「蝶豆」から抽出したバタフライピーのシロップが、まるで初夏に咲くあじさいのように淡い色合い。
氷の中には、ライムミルクとブラッドオレンジが。

注目は、トップを飾る沖縄県産のポコットパインと、その下にある五條市産のものを使ったレモンカード。

パイナップルはやわらかく、嫌な酸味や雑味がない。パインの甘さをダイレクトに感じられる。
口がかゆくなったり、酸味が強くて苦手という人ほど、パイナップルの定義が変わるはかも？！
レモンカードはやさしい酸味で、パインや他のシロップなどどの部分と合わせても◎！

「沖縄県と言うと、シークワーサーや黒糖っていうイメージが強いと思うんですよね。沖縄県って本当に食材豊富だし、景色もきれいで人も優しい。そんな沖縄県の魅力を少しでも広めつつ、地元奈良県の食材を組み合わせ、今までになかったおもしろいメニューを作り出していきたいし、かき氷業界も盛り上げていきたいです」と店主。

今後は沖縄が誇る極上パイン「ゴールドバレル」を使った、新たなかき氷を考案中とのこと。その人気に慢心することなく、常に新たな挑戦を続ける姿勢に感服する。

沖縄県の伝統的な器"やちむん"にも注目！

ぽってりと厚く、あたたかみを感じる器はすべて沖縄県の伝統工芸「やちむん」。
写真は「アカマシバル製陶所」のもの。
鮮やかな色合いと、沖縄県の雄大な海と大地を感じる器は自然と手に馴染む。
店舗でも様々な「やちむん」を販売しているので、生活に取り入れてみてはいかが？

かき氷はもちろんのこと、ケーキや焼き菓子も絶品！もちろん、こちらも沖縄県や奈良県食材を使った、「島とうふティラミス」などがラインナップ。
オリジナリティとおもしろいアイデアがつまったパティスリーを、2023年夏もチェックしていきたい。