2023/05/28 07:05
ぱーぷる編集部(塩田)
定番だけど唯一無二、シンプルだから何度も食べたくなる奈良のベーカリー店主おすすめパンをご紹介【Le Pain Sacré(ル・パン・サクレ)|大和郡山市】
奈良県大和郡山市小泉町にあるベーカリー『Le Pain Sacré(ル・パン・サクレ)』。
シンプルだけどひと手間かけたパンが自慢だ。
クリームには洋酒をきかせたり、原材料高騰の際の値上げの際も、ただそのまま値段を上げるだけでなく、より品質が高いものに材料を切り替えたり。
「毎日食卓に並ぶパンをおいしく、お客さんに届けたい」その想いに余念はない。
今回は数あるパンの中でも、店主おすすめのパンを4つご紹介!
店主おすすめパン4選
大和郡山市にあるパン屋のなかでも、ハード系を多く取り揃えている『ル・パン・サクレ』。
なかでも「バゲット」は、低温・長時間じっくりと発酵させた生地を使った自慢の一品。
小麦粉の甘みと香りを最大限に堪能できる、店主林さんが一番に推すパンだ。
スライスして、チーズやサーモンなどを乗せるのもいいけど、スープに浸して手軽に食べるのも◎。
2つ目は「ラタトゥイユとイベリコ豚のタルティーヌ」。
タルティーヌとは、スライスしたバゲットに様々な具材を乗せたもの。
フランス式のオープンサンドといったところ。
玉ねぎやナスなどをトマトで煮たラタトゥイユと、イベリコ豚のベーコンを使ったパン。
トマトの酸味とイベリコ豚ベーコンの旨味、そしてチーズのコクが、小麦の香りが心地よいバゲットとの相性抜群!
食べる前に少し温めると、全く違った味わいになるから、少しの手間をかけてあげて!
お酒とクリームチーズがきいた大人な味
「クリームチーズフィグ」は、ラム酒に漬け込んだいちじくと、レモンがきいたクリームチーズをフランスパンで挟んだカスクート。
当初は期間限定の予定だったけど、人気が高く定番化した商品。
ちょっぴり大人な味わいは、お酒と合わせてもおいしそう。
林さんは奈良の有名パティシエとの親交が深く、ベーカリーの域を出るほどの知識を持つ。
モンブランクリームに洋酒を加えたり、このカスクートにもラム酒をきかせたり。
『ル・パン・サクレ』に立ち寄った際には、デザート系パンをチェックしてみて。
「サクレこだわりのクリームパン」は名前の通り、しっかりとこだわって作られたパン。
『奈良グリーンファーム』の新鮮卵と北海道産のバターミルク、オーガニックのバニラオイルに大山牛乳と高い品質の食材を使用している。
外の皮はパリッと硬め、でも中はふわふわ生地となめらかクリームのギャップがやみつきに。
バニラ香るクリームは、いくらでも食べられそう?!
どのパンにするか迷ったら、まずはこちらを選んでみて。
進化をし続けるパン屋
オープンから13年目を迎える『ル・パン・サクレ』。
新商品や、よりよいパンを作り続けるベーカリーに今後も注目だ。
Le Pain Sacré(ル・パン・サクレ)
- 住所/奈良県 大和郡山市小泉町 2880-1
- 電話/0743-54-0171
- 営業時間/10:00〜19:00
- 定休日/水、木
- 駐車場/31台(他店共用)