2023/04/21 07:00
TAR-KUN
【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】この春、奈良にオープンした“新一年生”のラーメン店を紹介!素材の使い方に注目<奈良ラーメン新時代>vol.32
ポカポカ陽気のこの春、奈良県内にオープンされた"ピカピカの1年生"のラーメン店をご紹介したいと思います(*^▽^)/
まずは、ラーメン店の少ないエリアでもある広陵町に、3月28日にオープンされた【麺100%】
こちらは、橿原市に本店を構え、現在大阪も含めて3店舗経営、さらに数店舗のプロデュース店も展開されている【麺屋 いちびり】によるプロデュースによって誕生しました。
駐車場は共同となっていて、数台分駐車が可能。
スタイリッシュなカウンターのみの店内ですが、子供椅子も用意されていてファミリーもウェルカムな雰囲気。うれしいですね。
◾️オスス麺 らーめんしょうゆ
ココがポイント! 香ばしさと粘度を生み出す"とある食材"を入れることで濃厚に!
スープは、ウルメやサバ、イワシなどさまざまな魚介の旨味を合わせた、魚介鶏白湯のスープ。
何度も試作をする中でひらめいたという企業秘密の食材を加えると、とろりとした濃厚さのあるワンランク上のスープに仕上がったのだそう。
鯖の香りを移した鯖油も豊かに香り、まろやかでクセはないですが食べ応えもあっておいしいです。
パツッと歯切れの良い麺は、いちびり御用達の「村上朝日製麺所(埼玉県)」から取り寄せる細麺。
スープとの絡みも良く、小気味よい食感もナイス。
チャーシューは、丼を覆うほど大きさで薄くスライスされたレアチャーシューで絶品です。
屋号の由来は
◆商品100%!!
◆サービス100%!!
◆お客様に100%満足していただけるよう、100%フルパワーで取り組む!!
といった意味が込められているらしく、奈良でも珍しい女性店長が切り盛りされる注目の新店となっています。
続いては、こちらも3月21日に葛城市にオープンされたばかりの【我道之印 本店】
この屋号に聞き覚えのある方も多いかと思いますが、天理市にある横浜家系【我道家】のグループ店として新たに開店されたお店です。
そして、こちらは奈良でも珍しい"朝ラー"と言われる「朝ラーメン」が楽しめるラーメン店でもあります!
駐車場は店舗前に11台分の駐車スペースがあります。
ズラッとカウンターが並び、テーブル席も1卓設置されている店内。
こちらのラーメンは細かく好みや味を選べ、券売機でまず麺が2種類から選択できます。
◆王道家の中太麺
◆歴史を刻めの極太麺
私は極太麺をチョイス。
味の種類としてタレが選べ
◆濃口~我道家仕様
◆旨口~我道家配合~
◆出汁~『印』独自~
さらに、味の濃さと脂の量が選択できます。
私は、濃口を選び、味の濃さや脂の量は全てフツウで購入しました。
◾️オスス麺 真らあめん(濃口・極太麺)
ココがポイント! 3種類の脂を使うことでコクや香りに厚みが出て食べ応え抜群!
牛や豚、鶏のそれぞれの役割が生きた、泡立った鶏豚骨の白湯スープ。
ブレンダーによって白湯スープと牛脂、鶏油を乳化させているため、口当たりが柔らかくクリーミー。
我道家自慢の塩分もビシッと決まったタレが、全体を引き締めます。
さらに、“三大脂”と呼ぶ
◆国産和牛燻煙焼脂
◆超希少国産親鶏脂
◆最高級国産豚味付煮込背脂
を使うことでコクや香りが増しているのが大きなポイント。
特に、味付けされた豚の味付背脂がジャンクな味わいで、パンチを生んでいて好きです。
選んだ極太麺は、“オーション”と言われる二郎系ラーメンによく用いられる小麦を使い、ワシワシとした食べ応えのあるちぢれ麺となっていて、ボリューミー。
そして、お店イチオシがチャーシュー!
しっとりと仕上げる為に時間をかけて作られる燻製の風味漂う肩ロース肉のチャーシューは、ド~ンと2枚も乗っています。
卓上調味料も、永遠にんにく、緑~ニンニク~白、赤味噌だれ、生一味と個性豊かに用意されていて、好みにカスタマイズできるのも我道家ならでは。
今後メニューが増える予定もあるそうで、どんなメニューが飛び出すか楽しみですね。
これから多くのお客さんと出合ってさらに進化していくであろう奈良の新店の一杯を、ぜひ楽しんで下さい!
◆Information情報
麺100%
【住所】奈良県北葛城郡広陵町みささぎ台6-22 みささぎプラザ4号室
【営業時間】11:30~14:30(L.O14:00)/17:30~21:30(L.O21:00)
【定休日】木曜・第3水曜
【電話番号】非公開
我道之印 本店
【住所】奈良県葛城市勝根44-1
【営業時間】8:00~22:00
【定休日】月曜
【電話番号】非公開