2023/03/02 07:00
ぱーぷる
【奈良の日本酒|吉野杉の樽酒】日本初の瓶詰め樽酒を誕生させた情熱の酒蔵|長龍酒造(ちょうりょうしゅぞう)
奈良県北葛城郡広陵町に、酒道場「広陵蔵」を構える「長龍酒造(ちょうりょうしゅぞう)」。
1963年の創業以来、日本初の「瓶詰め樽酒」を誕生させ、奈良で唯一の酒造好適米奨励品種「露葉風(つゆはかぜ)」の栽培を復活させるなど、情熱をもって日本酒醸造の先陣をきってきた蔵だ。
代表銘柄の「長龍」「吉野杉の樽酒」は日本酒ファンに愛されるロングセラーとなっている。
2021年にはビール・発泡酒免許を取得し「もう一度飲みたいビール」をコンセプトに人生のあらゆる場面に寄り添うビールを目指し醸造を開始。
2022年に広陵蔵の隣に長龍酒造の全てを楽しめる場所として長龍ブリューパークをオープンした。
土日祝のみオープンするこの施設では、タップルームが併設されており、昼から日本酒とクラフトビールを楽しむことができる。また、平日も開放されている人口芝の広場ではゆっくりとくつろぐことができ、家族連れでも訪れたい空間になっている。
◆長龍酒造おすすめの日本酒はこちら
吉野杉の樽酒 2,728円(税込)1,800ml
古来、お祝い事や行事には欠かせない樽酒の鏡開き。
長龍の「吉野杉の樽酒」は杉樽の酒の美味しさを、そのまま瓶に封じ込めた「樽酒」。
創業者が大いなる情熱をもって、幾多の困難を乗り越えて独自の製法を創りあげ、日本初の『瓶詰め樽酒』として昭和39年に誕生。
約半世紀を経た今も尚続く、味わいと香りのバランスが最上の「吉野杉の樽酒」だ。
稲の国の稲の酒 3,520円(税込)1,800ml
酒造好適米「露葉風(つゆはかぜ)」は、奈良県で唯一の奨励品種。
昭和38年に誕生するも、生産性が悪く徐々に減少し、栽培が途絶え「幻の酒米」となる。
しかし長龍酒造がその存在を知り、奈良県山添村で露葉風の栽培を復活!
「稲の国=日本の、稲の酒=純米酒」。つまりこの酒は日本の原風景山添村で作られる純米酒なのである。
野生的で個性的な味わいが口中に穏やかに広がり、米の旨みを十分に味わえるお酒。
◆お米でつくったラガービール
ライスラガー 550円(税込) 355ml
奈良県産のお米を使用したラガービール。
毎日のビールとして飲んでほしいからホップや麦の風味は抑えめに。
お米の柔らかい甘さが最後に感じられる、食べ慣れたお米を使った飲みなれた味わいのビール。
CHORYOが提案する「もう一度飲みたいビール」ここにあり!
◆1周年記念イベントや桜ウィークなどイベントも開催!
2023年3月18日(土)、19日(日)に長龍ブリューパーク1周年イベントを開催予定。
また、2023年4月1日(土)~16日(日)には、「桜ウィーク」と称し平日もブリューパークをオープン!
3月下旬から4月中頃にかけて、長龍ブリューパーク前の桜並木が満開となる。花見をしながら長龍のお酒を味わえる、この時期だけの贅沢な時間を楽しもう!
長龍酒造株式会社
- 住所/奈良県北葛城郡広陵町南4(本社・広陵蔵)
- 電話/0745-56-2026
- 営業時間/平日 10:00~16:00 土日祝 11:00~17:00(長龍ブリューパーク)
- 定休日/蔵の店:土日祝 長龍ブリューパーク:平日
- 駐車場/蔵の店:6台 長龍ブリューパーク:16台