【奈良の梅の名所まとめ 2023】

桜より一足先に可憐な花を咲かせ、春の訪れを告げる花、梅。

奈良の三大梅林と言われる梅の名所と毎年開催される盆梅展をご紹介します！

梅の見頃は例年2月下旬～3月下旬頃。
各所の開花状況をチェックして、春を迎えに行きましょう！

月ヶ瀬梅林（つきがせばいりん）【奈良県三大梅林｜奈良市】

奈良県北東部と京都府、三重県との県境に位置する自然豊かな奈良市月ヶ瀬。

1922年に日本で最初の名勝地として指定された美しい景観を誇る月ヶ瀬梅林は、五月川の渓谷沿いに約1万本の紅白の梅の木が立ち並ぶことから「月ヶ瀬梅渓（つきがせばいけい）」とも言われます。

月ヶ瀬梅林にはいろんな品種の梅が植えられており、長い期間それぞれの景色を楽しめるのも特徴。

例年開催される梅まつりでは楽しいイベントが目白押しで地域が大いに盛り上がります。2023年は2月12日（日）～3月26日（日）の期間で開催です。

月ヶ瀬梅林　基本情報

【住所】奈良県 奈良市月ヶ瀬長引
【電話】0743-92-0300（月ヶ瀬観光協会　9：00～17：00）
【営業時間】 終日
【備考】月ヶ瀬観光協会は9:00–17:00
【定休日】なし（月ヶ瀬観光協会は木曜休、梅まつり期間中は無休）
【駐車場】あり（有料）

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賀名生梅林（あのうばいりん）【奈良県三大梅林｜五條市】

奈良県五條市西吉野町北曽木の丘陵の麓から中腹までを覆う賀名生梅林（あのうばいりん）は、約2万本の梅が咲き誇る県下有数の梅林。

2月下旬から3月下旬、梅の花がほころぶさまはまるで雲海のよう。ほのかな香りが山々を伝うように漂ってくる梅林は、ワクワクするような春の気配に満たされます。

純白や淡紅色の梅の花が早春の陽光を浴び、爽やかで壮観な風景が広がる賀名生梅林に足を伸ばしてみませんか。

賀名生梅林　基本情報

【住所】奈良県五條市西吉野町北曽木
【電話】0747-33-0301（五條市役所西吉野支所）
【営業時間】終日（五條市役所西吉野支所 8：30～17：15）
【定休日】無（五條市役所西吉野支所 土日祝休み）
【駐車場】100台（有料）

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広橋梅林（ひろはしばいりん）【奈良県三大梅林｜下市町】

奈良県吉野郡下市町にある広橋梅林（ひろはしばいりん）は広橋峠の斜面約25ヘクタールに約5,000本の梅が植栽されており、白梅、紅梅、淡桃梅、一重咲き、八重咲きなど色とりどりに咲き匂う梅と景色が楽しめます。

梅林内にある展望デッキからは眼下には梅の花、遠くには葛城・金剛山系を一望。

例年、3月中旬の日曜日には「梅の里山まつり」が開催され、様々なおもてなしイベントが楽しめます。2023年は3月19日（日）に開催です。

広橋梅林　基本情報

【住所】奈良県吉野郡下市町大字広橋
【電話】0747-52-0001（下市町役場）
【営業時間】終日（下市町役場 8：30～17：15）
【定休日】無（下市町役場 土日祝休み）
【駐車場】あり（約10台）

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大和郡山 盆梅展　【大和郡山市】

奈良県大和郡山市の郡山城跡で開催される「大和郡山盆梅展」。
今年で20回目を数えるこの展覧会では、市内の愛好家が丹精込めて育てた盆梅約120鉢を、お城の櫓（やぐら）という厳かな雰囲気の中で堪能できます。

風雪に耐え、ようやく咲いた花や皮一枚でつながった古木が花咲かせる姿に、癒しと元気をもらいましょう！

大和郡山盆梅展　詳細情報

【期間】2023年2月4日（土）～3月12日（日）
【時間】9：30～16：30（土日祝は17：00まで)
【場所】郡山城跡 追手門・追手向櫓・多聞櫓（奈良県大和郡山市城内町）
【入場料】500円（60歳以上 400円、小学生以下は無料）
【問合せ先】大和郡山盆梅展実行委員会（0743-54-3050）、大和郡山市役所 地域振興課 （0743-53-1151）
【駐車場】無料（台数に限りあり。また、他イベント開催時には開設しない場合もあり）
【アクセス】近鉄橿原線・近鉄郡山駅から徒歩約10分。JR大和路線・郡山駅から徒歩約20分。

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