2023/02/14 18:00
バンビシャス奈良
【バンビシャス奈良】11日は勝利!12日は悔しい1点差負け
©バンビシャス奈良
2023年2月11・12日、男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で福島ファイヤーボンズと対戦。11日は73-68で勝ち、12日は76-77で敗れた。
バンビシャス奈良 73-68 福島ファイヤーボンズ(2023年2月11日)
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1Qの序盤、9-2のランの間、宇都直輝選手が奈良の全得点に絡む活躍で流れを作る。シェイク・ムボジ選手もインサイドで奮闘し、1Qは20-20の同点。
続く2Qは、お互いに得点を伸ばすことができず、我慢比べに。終盤、板橋真平選手のフローターと、その板橋選手のアシストから宇都選手が速攻をフィニッシュする連続得点で、36-31と5点をリードした。
3Q、藤澤尚之選手がこのクォーターだけで、9得点3アシスト2スティールと大車輪の活躍。57-47と点差を10点に広げた。
最終クォーター、奈良はいきなり10連続失点し、試合をふり出しに戻されてしまう。しかし、古牧昌也選手のガッツあふれるディフェンスで流れを取り戻し、最後は73-68で勝利した。
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バンビシャス奈良・石橋晴行HCコメント
「思ったように得点ができない難しい試合でした。チームでしっかりディフェンスができたこと、たとえミスがあっても補い合って失点しなかったことが大きかったと思います。加えて、ペリメーターの選手がリバウンドを非常にがんばってくれたと思います。」
バンビシャス奈良・宇都直輝選手コメント
「福島さんを68点に抑えたということが、今日の勝因だと思っています。ディフェンスで勝ったということは、福島さんに17のターンオーバーをさせたというところにも現れていると思います。」
バンビシャス奈良 76-77 福島ファイヤーボンズ(2023年2月12日)
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1Q、前日の試合と同じく、序盤から宇都選手が積極的に仕掛ける。先行するも、最後は21-21と同点で1Qを終える展開もGAME1をなぞった。
2Q、前のクォーターから続く連続失点を、ジェレマイア・ウィルソン選手が断つと、その後は一進一退の攻防に。37-38と1点差で前半を終えた。
3Q、古牧選手を筆頭にしたハードディフェンスと、柳川幹也選手の得点などで逆転。終盤、板橋選手のスリーポイント、ウィルソン選手の豪快なダンクで、58-51とリード。
4Q序盤に10点差としたが、福島に10点のランを許し、終盤は1点を争う攻防に。残り3秒で1点をリードしたが、最後の福島オフェンスを止められず、76-77と1点差の悔しい敗戦となった。
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バンビシャス奈良・石橋晴行HCコメント
「今日は厳しい試合になると思っていましたが、最後までしっかりゲームを作れていました。ですが、4Qで福島さんのピックアンドロールを止められなかったことと、相手のディフェンスに対していいショットが打てない時間帯があったことが、負けにつながったと思います。
最後の最後でひっくり返されたのは、僕の責任です。その前、残り3秒の時点で一時逆転できたということは、チームにとってすごく良かったと思います。今日の試合の反省を活かして、次の試合につなげたいと思います。」
バンビシャス奈良・宇都直輝選手コメント
「今日の試合も、昨日と一緒で、我慢が続く展開だったのですが、最後まで我慢しきれたと思います。敗因としては、せっかくのリードを、福島さんが良いプレーをしたわけではなく、自分たちの悪いプレーから縮められてしまったことが挙げられます。前半にも、後半にもそういう時間帯があったと思うので、そこは、チームとして改善しないといけないと思っています。最後は1点差なので、一つ一つのミスの重なりが、こういう試合結果につながったと思います。」