2023/02/07 11:00
バンビシャス奈良
【バンビシャス奈良】今季初のアウェーで連勝!降格圏外もまだまだ予断を許さぬ状況
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2023年2月4・5日、バンビシャス奈良は、伊方スポーツセンターでの、愛媛オレンジバイキングスとのアウェー戦に臨んだ。
4日は69-57で勝ち、5日は70-80で敗れた。下位2チームがB3へと自動降格になるが、バンビシャス奈良は現在下から3番目の12位。
まだまだ予断を許さぬ状況だが、貴重な1勝を挙げた。
バンビシャス奈良 69-57 愛媛オレンジバイキングス(2023年2月4日)
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1Q、奈良の得点も伸びない中、試合開始からハードディフェンスを仕掛ける。それ以上に愛媛を抑えて、11-8とリードする。
2Q、ジェレマイア・ウィルソン選手の得点から7連続得点したかと思うと、愛媛にも8点のランを許す。ディフェンスで流れを取り戻し、34-25とリードを広げて前半を終えた。
3Qも、ウィルソン選手の3Pシュートや、スティールからの宇都直輝選手の3点プレーなどで流れを作り、54-39とした。
4Q、シュートを決めきれない時間が続くも、最後までディフェンスで踏ん張り、69-57で愛媛を振り切った。
前節の香川ファイブアローズ戦に続いて、今季初のアウェー連勝となった。
石橋晴行HCコメント
「序盤は、シュートが決まらない時間が続きました。その中で、リバウンドとディフェンスをがんばってくれたことが、後半につながったと思います。そして後半は、しっかりとシュートを打てましたし、ペイントアタックもできていたと思います。それが、勝利につながりました。」
バンビシャス奈良 70-80 愛媛オレンジバイキングス(2023年2月5日)
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1Q、柳川幹也選手とウィルソン選手の連続スリーで6点を先行するも、ミスから17-19と逆転される。
2Q、愛媛に8点のランを許した後、三森啓右選手の外国籍選手に対するディフェンスでの奮闘と、ジェームス選手の10得点の爆発で、32-29とリードを奪い返す。
3Q、勝ち越すチャンスもあったものの、12本得たフリースローを4本しか成功できず、これがブレーキになり、51-55と再びビハインドとなる。
4Q、中盤までは2点差の接戦としましたが、終盤の愛媛の勢いを止められず、70-80で敗れた。
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石橋晴行HCコメント
「ファウルトラブルがあったため、我慢をしなければいけない時間帯の対応が、後手後手になってしまいました。そのため、最後まで愛媛さんの強い部分を防ぐことができず、負けてしまいました。」