天理市
2023/02/27 09:00
ぱーぷる

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

JR・近鉄天理駅から東西に伸びる三島本通り商店街にある小さな酒蔵「稲田酒造(いなだしゅぞう)」。

日本最古の道、山の辺の道、数々の歴史・文化遺産を有する自然豊かな奈良県の天理の地で、1877年(明治10年)創業より土地の水、土地の米、土地の人にこだわる清酒「黒松稲天(くろまついなてん)」を醸す清酒製造業を営む。


また、昭和45年より製造販売している奈良漬は「黒松稲天」に並ぶ看板商品。上質な酒粕、新鮮野菜で漬け込んでおり、とにかく良い物、美味しい物を届けたいという思いで限りない手間と時間を費やしてつくっている。

2020年からは熟練杜氏、黒瀬氏がスタッフに加わり、より小仕込みにこだわり米の旨味を最大限に引き出す醸造法で、地酒ならではの味わいを引き出す酒造りを行っている。

◆稲田酒造おすすめの日本酒

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

黒松稲天(くろまついなてん)大吟醸 1800ml 6,600円、720ml 3,300円、300ml 1,320円(いずれも税込、専用カートン付き)


黒松稲天ブランドの最高峰として生まれた「黒松稲天大吟醸」。

当初は、兵庫県産山田錦を35%精白し、2019年には「全国新酒鑑評会」「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞ダブル受賞という栄冠を得た。

しかしそこで満足せず、さらなる酒質向上、またブランドの再構築を目指し、2020年に地元産の酒米にシフト、そして米の味わいを前面に押し出す大吟醸造りをスタート。

この黒松稲天大吟醸は地元天理市産”吟の里”を高精白。香りは穏やかだが旨味が凝縮されている。しっかりとした酸が味わいを引き締め、吟醸特有の透明感が際立つ逸品。

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

結(ゆい) 500ml 1,540円(税込)


天理市の福祉作業所”ぽかぽか工房”の皆さんが心を込めて作った”山田錦”で大吟醸を仕込んで作ったのがこのお酒。この取り組みは2016年から始まり、年々酒質の向上を目指して、今年は大吟醸造りに挑戦した。

結(ゆい)という名前は、人と人とがつながってほしい、結ばれてほしいという想いを込めて。このお酒で、多くの人がつながり、楽しく食卓を囲んで笑顔がうまれる、そんな情景をイメージしてつくられている。

※商品発売 2023年2月末~

◆日本酒のほかにもある!稲田酒造おすすめの商品

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

いなてんのおいしい奈良漬け 白瓜、胡瓜、守口大根、西瓜 各種はかり売り(100g500円~)


昭和45年、4代目当主の漬物好きが高じて始めた奈良漬けの製造販売。造り酒屋だからこそできる妥協のない酒粕と国産野菜にこだわった逸品をご堪能あれ!

塩漬けから、漬け替えの回数と手間暇かけて行うため、野菜のシャキシャキ感をそこなわない新鮮さと深い味わいが特徴。

【奈良の日本酒|黒松稲天(くろまついなてん)】天理の地にこだわった地酒とおいしい奈良漬が自慢の蔵|稲田酒造(いなだしゅぞう)

麹甘酒 1,080円(税込)


杜氏のこだわりが凝縮された上品な甘み、味わいが特徴。

原料の素材は最終製品の出来を大きく左右する。そのため、第一のこだわりは、地元産の良質なお米。いわゆる「くず米」と呼ばれる原料米でなく、国産地元の食米を使用しその土地の味わいを堪能するのが稲天麹甘酒の特徴。 

※年間限定販売

◆酒蔵見学に行ってみよう!

【実施期間】通年実施。
※酒造りをおこなっていない夏場は蔵元との交流や利き酒が中心、酒造りをおこなっている冬場は施設見学、しぼりたての試飲等が中心となる
【時間】9:00~16:00
【料金】無料
【予約】電話、またはメールにて予約

稲田酒造合名会社

  • 住所/奈良県 天理市三島町 379
  • 電話/0743-62-0040
  • 営業時間/9:00~17:00
  • 定休日/不定休
  • 駐車場/5台
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