2023/01/10 08:00
バンビシャス奈良
【バンビシャス奈良】大逆転!アウェーで貴重な1勝をあげる
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2023年1月7、8日、バンビシャス奈良は、アウェーの熊本県立総合体育館で、熊本ヴォルターズと対戦し、7日は64-73で敗戦、8日は84-82で勝利した。
バンビシャス奈良 64-73 熊本ヴォルターズ(2023年1月7日)
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1Q、奈良はシェイク・ムボジ選手が先制し先行するも、途中熊本に逆転され二桁のビハインドを背負う。それでも終盤の板橋真平選手のスリーポイントで一桁差に押し戻す。
2Q、再び10点差をつけられるが、そこから宇都直輝選手がペイントアタックでオフェンスを牽引。34-38と4点差に詰め寄って、前半を終えた。
3Q、シュート成功率が上がらない中、オフェンスリバウンドでそれを補い、熊本を追走していく。
追い上げたい最終クォーターだったが、熊本のディフェンスを崩すことができず、逆転することができず、64-73で敗れた。
石橋晴行HCコメント
「40分間を通して、熊本さんの強度の高いディフェンスを崩すことができませんでした。また、ムボジ選手がファウルトラブルでコートにいない時間帯に、手薄になったインサイドを的確に攻められたことも、敗因となりました。」
バンビシャス奈良 84-82 熊本ヴォルターズ(2023年1月8日)
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1Q、ムボジ選手のインサイド、宇都選手のフリースローで先制。薦田拓也選手がドライブからの得点で続き、同点で終える。
2Q、序盤にジェームス選手の3点プレーで逆転するも、その後は奈良のシュート成功率が上がらず、35-45と10点ビハインドで、ハーフタイムを迎える。
3Qは、フル出場したムボジ選手が、フィールドゴールとフリースローを全て決めて14得点。しかしそれでも、なかなか点差をつめることができない。
迎えた最終クォーター、コート上の選手がそれぞれの役割を果たし、ついに逆点!最後の熊本の攻撃もしのぎ、84-82で大きな1勝をあげた。
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石橋晴行HCコメント
「今日も引き続き強度の高かった熊本さんのディフェンスに対して、選手全員ががんばってくれたと思います。ムボジ選手はじめ、インサイドで確率良くスコアできたことも大きかったですし、とくに藤澤選手はターンオーバー0で古巣相手にいい働きをしてくれました。」