2022/12/23 07:00
TAR-KUN
【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】【新店】2022年奈良のラーメンシーン全振り返り!!前編<奈良ラーメン新時代>vol.27
2022年もあと残りわずかとなりました。皆さんどうお過ごしですか? ラーメン食べていますか?(о´∀`о)
何度もお伝えしていますが、今年の奈良のラーメンシーンは大きく動きのあった年でした。
今月の“麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ”では、2022年の怒涛の奈良のラーメンシーンを振り返りながら、来年に向けて色々と考えたいと思います。
まず、年初めに、奈良を勢い付けたとも言える注目のお店が天理にオープンしました。
横浜家系ラーメンの名店【王道家】で勉強され、1月23日に開店した【IEKEI KANSAI 王道家直系 我道家】
【IEKEI KANSAI 王道家直系 我道家】
初日の開店時刻には100人以上の方が列を成し、全国の家系ラーメンファンから注目を集めたお店です。
奈良の玄関口、開発の進む大和西大寺には県を代表する人気店【麺屋 NOROMA】の新ブランドが堂々オープン。
【NOROMANIA】
本店の鶏白湯、姉妹店【MENYA BIBIRI】の鶏白湯×魚介に続き、【NOROMANIA】では店主が愛してやまない濃厚魚介豚骨を提供。
駅直結のアクセスの良さと立地で、今も行列が耐えないお店となっています。
そして、大阪の名店の登場も私の心を踊らせました。
大阪の【カドヤ食堂】と【天神旗】と大阪を代表する名店で腕を磨き、吹田市江坂で2008年に創業した【麺屋 えぐち】が、なんと! 奥様の出身地である奈良県へ移転してこられました。
【麺屋 えぐち】
こちらの麺屋えぐちさんは、私も審査員を務めさせてもらっている 『究極のラーメン2023 関西版』(2022年11月発売・ぴあ)で“総合グランプリ”に輝かれ、今関西で一番注目を集めているラーメン屋と言っても過言ではありません!
過去、数々の名店が総合GPに選ばれてきましたが、奈良のお店が選ばれるのは史上初なんです!
快挙を達成された絶品の中華そばやつけそばを味わいに、ぜひお店へ行ってみて下さい。
雑誌関連で言いますと、天理市の【麺食堂88】の塩ラーメンは、『究極のラーメン2023 関西版』で塩部門グランプリに輝いたオススメの一杯。
魚介と鶏から丁寧に取られた出汁の中華そば塩は、一度は味わってもらいたい一杯です。
奈良市で人気だった実力派ラーメン店【らーめん春友流】は、大和郡山に活躍の場を移されました。
【らーめん春友流】
ご主人は北海道のご出身で、横浜で開業して奈良へは2015年に移転して来られ、中華鍋で仕上げる熱々の味噌ラーメンが自慢のお店でした。
新天地は古民家をリノベーションし、赤ちゃん連れでも安心して食事ができるお店となっています。ぜひブログで店主の想いを読んでからお店に足を運んでもらいたいです。
さらに、関西…いや、全国のラーメンファンが注目するお店が奈良県天理市に誕生しました。
お店の名前は【らぁ麺 せんいち】
【らぁ麺 せんいち】
屋号はご両親の名前を掛け合わせたそうで、ご家族への感謝も伝わるこのお店は、埼玉の名店である【中華そば 四つ葉】で修業され、縁もゆかりもない奈良県で独立されました。
私もオープン当日は2時間前から並び、最初の客としてラーメンを頂きました。
新店とは思えないほど実直な技術の詰まった醤油らぁ麺は絶品!
続きは後編で。