2022/12/03 07:05
ぱーぷる編集部(塩田)
【新店】東大寺近くで上質な日本を味わう創作鉄板料理 |和Nagomi
日本が誇る歴史的建築物『東大寺』の近くに、上質な"和"を感じる創作鉄板料理店『和Nagomi(なごみ)』が、2022年11月19日その門を開いた。
築200年以上の古民家で、美しい日本庭園を眺めながら食事を楽しめる。
奈良県出身で、海外在住経験がある川畑オーナー。
「日本には世界に誇れる文化がたくさんありますが、それらが正しく発信されていない場合がたくさんあります。
当店では、日本が世界に誇る上質な食材と職人技が光る工芸品を通じて、国内外の方に日本文化の素晴らしさを体感して頂ける環境を作りたいと考えています。
多くの外国人が訪れる日本を代表する観光地、東大寺門前で、食材・器・庭園・接客を通じて、日本文化の豊かさをご体感いただき、心が和む、そんな時間を過ごしていただきたく思います。」
空間で感じる"本物"
~白虎~
~朱雀~
設計デザインは、関西を代表する『cafe co.』が監修。
1歩店内に入った瞬間から、伝統とモダンが融合した空間が広がる。
部屋は全部で4つに分けられ、それぞれに四神の名を冠している。
鉄板カウンターがある「~白虎~」と「~朱雀~」は、それぞれ6人掛けの大カウンターと、3人掛けの個室カウンターだ。
目の前には自慢の日本庭園が広がり、夜にはライトアップも。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と日本の美しい四季の移ろいと共に表情を変えるのが楽しみだ。
~青龍~
~玄武~
バーカウンター「~青龍~」には、多種多様なお酒がずらり。
茶室「~玄武~」では、お茶を点てることも。
日本に住んでいても、なかなかできない茶の体験をできるのがうれしい。
食で感じる"本物"
鉄板焼きのコースは通常6,7品が主流だが、『和Nagomi』のディナーコースでは13品のコース構成に。
日本各地の素晴らしい食材を、いろんなかたちで少しずつ味わって欲しい、そんな想いが込められている。
伊勢海老や山形牛をはじめとした和牛など、日本を代表する高級食材をふんだんに使用。
ディナーコースは「~和 Nagomi~(20,000円・税込)」と「~極 Kiwami~(25,000円・税込)」の2コース。
ランチコースは「~鉄板コースA~(5,000円・税込)」と「~鉄板コースB~(7,000円・税込)」の2コース。
今後は、ランチタイム限定でハンバーグなどリーズナブルなメニューも提供予定。
「みむろ杉」や「豊祝」などの奈良の地酒やジャパニーズウイスキー、さらに橿原市出身でゲーム会社「カプコン」の会長である辻本憲三が造る「ケンゾーエステート」のワインなど、お酒の種類も豊富。
水本 哲司総料理長
有名ホテルで30年以上その腕をふるってきた水本総料理長。
全日本鉄板焼き協会の立ち上げにも携わってきた。
「お客様をよく観て、何を望んでいるか、どうすればよりよいホスピタリティを提供できるかを心がけています。」
例えば、年配の方には少し小さめに肉をカットしたり、胃の負担を考えて提供の順番を変えたり。
経験を積んできたからこその、おもてなしの精神を感じられる。
福田副料理長
サービススタッフ 奥田磨美
体験で感じる"本物"
京都府宇治市の伝統的な朝日焼の茶碗や、唐津焼、清水焼や信楽焼など、日本を代表する焼物で料理をご提供。
棚に飾ってあるものを見るのではなく、実際に手に取ることで、その使い心地や上質さにふれる。
「奈良県を訪れても、夜は京都や大阪へ移動して食事をして、宿泊する方が多いのが現状。
でも、奈良県にもおいしいディナーや魅力的なお店が増えれば、変化を起こせると考えています。
この店から、地元の奈良県を盛り上げたいです。」と話すオーナー。
『和 Nagomi』の伝統とモダンが融合した和空間で、上質な"本物"の日本にふれてみては?
創作鉄板料理 和Nagomi
- 住所/奈良県 奈良市春日野町 16 夢風ひろば内
- 電話/0742-27-0753
- 営業時間/ 11:00~14:00(L.O)/17:00~21:00(L.O)
備考/ディナー要予約
- 定休日/水
- 駐車場/夢風ひろば駐車場(2,000円以上のご利用で2時間無料)