2022/12/06 12:30
ぱーぷる編集部(塩田)
【新店】奈良市の隠れ家おやつ屋さん|OYATSUYAS323
2022年11月1日に、奈良市餅飯殿町に『OYATSUYA323(オヤツヤ みつみ)』がオープン。
もちいどのセンター街から、狭い小道に入ると出会えるそのお店。
まるで不思議の国に迷い込んだよう。
イートインスペースも開放予定
うなぎの寝床のように、奥行きのある店内。
築数十年の民家を改装した店舗は、今と昔のいいとこどり。
店内に入ると、スコーンやフィナンシェなどのおやつが、ショーケースの中からあなたをお出迎え。
国内外の有名ホテルで腕を磨いたパティシエが作り出すスイーツは、どれもキラキラ輝く宝石のよう。
「コンセプトは、毎日食べたいおやつ。
シンプルだけど、ついつい食べてしまう。
混ぜ方や焼き方など、1つひとつの工程を丁寧に行うよう心がけています」
店主の筒井さんは兵庫県出身。
古い文化と新しい文化。ふたつが混ざり合うならまちに惹かれたそう。
自分のお店をもつ、という夢をここ奈良で叶えた。
アーモンドと焦がしバターを感じるフィナンシェ
ふらっと立ち寄ったお客さんが、数時間後に再度来店。
「さっき買ったおやつを食べたら、とってもおいしくて。
また買いに来ちゃいました。」
なんて方が多いそう。
アナドレ―ヌ 250円(税込)
マドレーヌ、ならぬ「アナドレ―ヌ」は、店主さんイチオシのおやつ。
発酵バターを加熱し、褐色に色づくまで熱を入れた焦がしバターの豊かな風味と、レモンの香りを感じるマドレーヌ。
しっとりとした口当たりで食べた人を魅了する。
このマドレーヌ、侮れぬ。
スコーン 280円(税込)~
「今までスコーンが苦手だったけど、これなら好き。
スコーンの概念が変わった!」という声も生まれたスコーン。
外側はさくっと、中身はしっとり。
日本でいうおやつの時間である、英国のアフタヌーンティーでは定番のスイーツ。
紅茶やコーヒー、お茶と一緒に召し上がれ。
プレーンやアールグレイ、チョコチップなど、種類はいろいろ。
たい焼きなあんバターサンド 280円(税込)
あんこがたっぷりの、あったかたい焼き!ではなく、あんことバタークリームを、さくさくクッキー生地で挟んだあんこバタークッキー。
バタークリームは甘さ控えめ。
隠し味に少しの塩を入れており、甘さを際立たせてくれる。
淡泊にならず、飽きさせない工夫が光る一品だ。
12月上旬からは、クッキー缶が登場予定!今後も目が離せないおやつ屋さん
12月上旬からは、最近話題のクッキー缶が登場予定。
奈良市在住のイラストレーターが描いた、かわいらしいイラストが。
ギフトにはもちろん、自分へのご褒美にもぴったり。
「今後はイートインスペースの開放を考えています。
お客さんと会話をしながら、ゆっくりとした時間を過ごして欲しいですね。」と筒井さん。
得意のチョコレートやアフタヌーンティー、ケーキの提供も楽しみ。
わくわくしながらお店のドアを開けると、前とは違うおやつが並んでいるはず。
今日のおやつは、『OYATSUYA323』でゲットしてみて。
OYATSUYA323
- 住所/奈良県 奈良市餅飯殿町 27-1
- 電話/0742-95-9963
- 営業時間/11:00~18:00
- 定休日/不定休※SNS要確認
- 駐車場/無(近隣に有料P有)