2022/10/23 18:31
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
【写真あり】試合は引き分けも「JFL史上2番目に多い観客動員数達成」 カズは途中出場【奈良クラブ】
同点ゴールを決めた奈良クラブ・片岡爽選手
2022年10月23日、奈良クラブはホーム(ロートフィールド奈良)で元日本代表FW三浦知良選手を擁する鈴鹿ポイントゲッターズと対戦し、1-1の引き分けで試合を終えた。
この試合、14,202人の観客が来場。これはJFL歴代2位となる観客動員数。
試合は序盤、奈良クラブが細かいパスでリズムをつくり、幾度かチャンスをつくる。
しかし、前半33分に鈴鹿ポイントゲッターズの平出選手に得点を決められ0-1とリードされる。
奈良クラブは後半14分に片岡選手がこぼれ球をきっちり決めて同点に追いつく。
後半31分に三浦選手が途中出場すると、スタジアムがどっと沸いた。
その後は両チームとも決定機を作るが、最後まで得点を挙げられず1-1で試合を終えた。
Jリーグ入会基準クリア
この試合、14,202人の観客が来場。
これはJFL史上2番目に多い観客数となった。
ちなみに1位は今シーズン国立競技場で行われたクリアソン新宿対鈴鹿ポイントゲッターズ戦の16,218人。
奈良クラブはこの試合でJリーグ入会基準となる「1試合平均入場者数2000人超」をクリアした。
あとは「JFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること。」
を達成するのみ。
残り4試合。
この試合が始まる前までは奈良クラブは2位。このまま昇格圏内をキープしたいところ。
試合前に行われたレジェンドトークショーの最中に登場した三浦知良選手