2022/10/21 07:00
TAR-KUN
【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】【新店】鶏の旨味が押し寄せる恍惚のラーメンが早くも話題!<奈良ラーメン新時代>vol.25
肌寒さを感じる気候になり、ラーメンが美味しい季節がやって来ましたね!\(^o^)/
私が今年このコーナーで言い続けている「奈良のラーメンが今、熱い!」を決定づけるニューフェイスが誕生したので、ご紹介します!
2022年9月17日に天理市の川原城町にオープンした【らぁ麺 せんいち】
オープンして間もないにも関わらず既に行列のできるラーメン店となり、奈良だけでなく関西のラーメンファンの間で認知されるほど話題になっています。
そこまでお客さんを惹きつけるラーメンとは一体、どんなものなのでしょう。
店主の大林さんは、大阪府八尾市のご出身。
ラーメン好きが高じて21歳の頃にラーメン業界に飛び込み、埼玉の名店【中華そば 四つ葉】さんでの修業を経て、今回天理市で開業されました。
四つ葉といえば、関西からも多くのラーメンフリークが足を運ぶ超有名ラーメン店の一つ。
地鶏などから贅沢に出汁を取った醤油の四つ葉そばと、ハマグリをふんだんに使った蛤そばが人気のお店です。
店舗はJR天理駅から徒歩ですぐの場所にあります。
駅前には『天理駅前広場自動車駐車場』もあり、90分間無料で停車できるので便利です。
カウンターは6席で、奥には小さなお子様連れ用に4人掛けのテーブル席も用意。
モダンでスタイリッシュな内装のお店を、若き店主お一人で切り盛りされています。
現在提供されているラーメンは2種類。
「先入観を持たずに食べてほしい」というこだわりと、試行錯誤をしながら日々より良い食材を使いたいとの考えから、食材やこだわりについての説明書きは一切ありません。
◾️オスス麺① 特製醤油らぁ麺
数種類の丸鶏や鶏ガラを使用。
淡麗ですが濃厚な鶏出汁が印象的なスープには、下支えとなる魚介などの乾物も合わせてあり、味わいに深みがあります。
醤油ダレには、5~6種類の醤油をブレンド。
絶妙な火入れ技術で仕上げられていて、豊潤な醤油の旨味と香りがこのラーメンの大きなポイントになっています。
特製はトロトロの黄身の味玉や3種類のチャーシューが楽しめ、どのトッピングにも丁寧な下ごしらえをされているのが伝わってきます。
◾️オスス麺② 塩らぁ麺
こちらも塩ラーメンが看板メニューのお店です。
醤油らぁ麺と同じ鶏ベースのスープに貝などをプラスし、塩ダレが優しく味を纏めるこちらの一杯も絶品。
温度の変化によって出汁の伝わり方が変わり、尻上がりに旨味が膨らんでいきます。
口いっぱいに広がる鶏の豊かな出汁感に、れんげのリピートが止まりません!
また、どちらのメニューも自家製麺の完成度に驚かされます。
店内に併設された製麺室で店主自らこだわりを持って打たれた細麺は、しなやかな質感で喉越しも滑らか。
繊細なスープとの相性もばっちりです。
「一滴一滴に生産者さんの想いや食材の命が詰まっているので、大切な人に究極の一杯を届けるつもりで毎日向き合っています」と大林店主。
その情熱で、奈良のラーメンシーンに新たな風を吹かせてくれることを期待しています!
◆Information情報
らぁ麺 せんいち
【住所】奈良県天理市川原城町801辻村ビルD
【営業時間】11:00~15:00
【定休日】不定休(休業情報はSNSで発信)
【電話番号】 非公開
らぁ麺 せんいち
- 住所/奈良県 天理市川原城町 801辻村ビルD
- 電話/-
- 営業時間/11:00~15:00
- 定休日/不定休※SNS要確認
- 駐車場/なし