2022/10/09 07:00
ぱーぷる
【NEWS】2022年も登場!満月の日に蒸留されるクラフトジン「橘花 KIKKA GIN晴明」発売決定!
2021年9月に安倍晴明生誕1100年を記念したクラフトジン「橘花 KIKKA GIN晴明」。
オンラインと奈良県桜井市『安倍文殊院』で販売され、話題を呼んだ。
安倍晴明といえば、小説をはじめとした物語の影響から魑魅魍魎を退治するイメージが強いが、実際は天文観測や星占いを行う陰陽道を司る陰陽師であった。
奈良県桜井市『安倍文殊院』は、安倍晴明が天文観測をしたと伝わるお寺。
「橘花 KIKKA GIN晴明」は、中秋の名月の日に蒸溜した特別なジンとなっている。
地元奈良のものを使用した生誕1100年記念として、企画から約2年をかけ、御所市の『大和蒸溜所』で作られているクラフトジンとのコラボが実現。
『大和蒸溜所』のキッカジンは基本的に日本古来の品種である「大和橘」と日本書紀にも記されている生薬「大和当帰」、クラフトジンには欠かせない「ジュニパーベリー」の3種のボタニカルを使って蒸溜している。
ここに『安倍文殊院』で栽培された、魔除けの植物とされる赤しそと、大和抹茶を加えて作られたのが「橘花 KIKKA GIN晴明」。
『大和蒸溜所』は奈良県では唯一となるジン蒸溜所。
日本酒「風の森」を醸造している『油長酒造』に併設している。
2018年より稼働し、奈良県産のボタニカルにこだわる。
使用している大和橘は、他の品種に比べて特に香り高いのが特徴。
大和当帰の根は漢方にも使われており、クラフトジンの製造にはこの大和当帰の葉を使用。
「日本酒と違い、ボタニカルの組み合わせで味の幅が広がるのがジンの魅力なんです。」と蒸溜所長の板床さん。
しっかりとした香りと風味を楽しめるから、トニックウォーターで割ったり、トニックウォーターとソーダで割ってジンソニックにしてみたり。
いろんな味わい方で楽しんでみて。
「奈良県や安倍晴明、『安倍文殊院』、そして奈良県産のクラフトジンを知ってもらえる機会になれば。」と副住職 植田 悠應さん。
限定1000本で、『安倍文殊院』の境内では、2022年10月10日(月)より発売。
公式サイトでは、9月25日より受付中。
売り切れ次第終了だから、早めにチェック!
安倍文殊院(あべもんじゅいん)
- 住所/奈良県 桜井市 阿部645
- 電話/0744-43-0002
- 営業時間/<拝観時間>9:00~17:00
- 定休日/無
- 駐車場/200台(500円)