2022/09/13 12:15
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
全国優勝おめでとう!天理の最強軟式野球チーム「朝和イーグルス・井上敏治監督」インタビュー
「第44回全国スポーツ少年団交流大会」が奈良県で行われ、奈良県天理市の朝和小学校の生徒だけで結成しているチーム『朝和イーグルス』が初出場初優勝を果たした。
この強さの秘訣と大会の振り返りを井上敏治監督に聞いた。
井上監督が子供たちに指導する上で大切にしていることのひとつが「自分で考える野球」。
監督の指示ではなく、子供たちが自ら考えてプレーするこのスタイルが全国の舞台でもはまったそう。
この「自分で考える野球」により、子どもたちは全国大会という舞台でも全く緊張することなく、試合を積み重ねることにより成長していったことで、全国優勝を勝ち取れたようだ。
今後、子供たちにどういった野球人生を過ごしていってほしいかという質問に対しては
「この優勝という成績により誇りや自信を持ち、野球だけでなく実生活に取り組んで行ってもらいたいと思います。」
と語ってくれた。
朝和イーグルスは朝和小学校の生徒たちだけのチーム。
このような限られたメンバーだけでも、井上監督のような野球の名門、天理高校出身の指導者がいるからこそ奈良県の野球はレベルが高いということを教えてくれたそんなチームであった。
生徒たちは楽しそうにのびのびと練習しながらも、きびきびと次の練習に向けて片づけをしているのが印象的であった。
今後も朝和イーグルスから目が離せない。
朝和イーグルスの優勝に喜ぶ保護者達