2022/07/24 07:05
着物ラーメン女子あき
【着物ラーメン女子あきの奈良麺巡り】Vol.6梅光軒奈良
奈良県のラーメン店を「着物ラーメン女子あき」さんがご紹介する連載第6回!
「着物」それは日本の伝統的な衣服。
明治期に洋服文化が入り、着物は特別な日に着るものとなってきた。
「ラーメン」それは元々中華料理ではあったが、日本で独自の進化を遂げ、職人たちが日々鎬を削りあっているグルメ。
日本の心である「着物」と「ラーメン」をこよなく愛する「着物ラーメン女子あき」さんが、奈良のラーメンを食べ尽くす連載!
着物ラーメン女子とは?どうしてラーメン?その疑問は動画をチェック!
旭川ラーメンだけど、しおラーメン推し!奈良市役所近くのおもろおいしいラーメン店
奈良県奈良市の市役所そばにある『梅光軒奈良』。
サラリーマンやファミリー層など、幅広い客層が訪れる。
店主さんの人柄も魅力のひとつ!
写真にもピースサインでこたえてくれた。
自慢の一杯の味をあきさんがご紹介!
北海道旭川市の有名店の暖簾分けにあたるこちらのお店。
北海道がメインのラーメン店ですが、奈良県で開業して20年以上地元の方たちに愛される秘訣はすぐにわかりました。
かなり人見知りの私ですが、初来店時も帰る頃にはアットホームな雰囲気にすっかり馴染んでしまい、2回目ですでに常連顔に。やさしくて面白い店主さんの人柄と美味しいラーメンが気持ちをほっこりさせてくれます。
旭川ラーメンと言えばシンプルな醤油ラーメンのイメージですが、私が特に『梅光軒』さんで好きなのが「しおらーめん」なんです。
あっさりした、やさしい塩味のスープにバターをトッピングすると、だんだんとバターが溶けだし食べ進めるごとに味わい深くなっていきます。
コーンの甘みもシンプルなスープに彩りを持たせてくれ、そこに分厚い大きなチャーシュー、一般的なラーメンよりやや多めの麺量、たっぷりのスープと本当にお腹いっぱいになりました。
ラーメン好きな私の萌えポイントは店主が麺を茹でる時に使用する平ザルさばきです☆
大きな釜で麺を茹でることで、麺の茹でムラが少なくおいしく茹で上がるのですが、難点としては湯切りの難しさや、1度に大量に茹でられない等で今はあまり見かけることがありません。
お話好きでとても面白い店主さん。
ただいま、と思わず言いたくなるような懐かしい雰囲気をぜひ味わいに行ってみてください。
次回は、天理市の『麺食堂88』!
夏に食べたい限定麺をご紹介。
梅光軒
- 住所/奈良県 奈良市大宮町 7-2-41
- 電話/0742-35-5574
- 営業時間/【平日】 11:30~14:00/17:00~23:00(L.O22:40) 【土日祝】 11:30~15:30/17:00~23:00(L.O22:40)
- 定休日/火
- 駐車場/有