2022/06/27 08:45
ぱーぷる
『鹿猿狐ビルヂング』内で、茶道にふれる和かき氷【茶論|奈良市】
奈良県奈良市に2021年4月にオープンした『鹿猿狐ビルヂング』。
1716年に奈良県奈良市元林院で創業した老舗『中川政七商店』。
スペシャルティコーヒーが自慢の『猿田彦珈琲』。
一つ星レストラン店『sio』がプロデュースしたすきやきレストラン『㐂つね(きつね)』。
この3店からなるビルヂング。
店舗内にある『茶論』では、和菓子や抹茶をいただけると人気だ。
白いかき氷 単品 1,320円 濃茶トッピング220円
毎年人気の「白いかき氷」は、和菓子屋『樫舎(かしや)』の、4時間かけて煮詰めた練乳や白玉、寒天、あんこを使用。
上品な甘さで、夏になると多くの方がこの一杯を目当てにお店を訪れる。
今年は、白いだけではなく、濃茶をトッピングした味変にも注目だ。
「『茶論』が、お茶や茶道文化の入り口になって欲しいです。」と話すのは西店長。
トッピングに使われる濃茶は、格式高いお茶会で出されることが多いもの。
ドロッとしており、コクと旨味が凝縮された濃茶はかき氷にかけると、夏の新緑を思い出させる。
まずは、白いままで。
その後は、濃茶をかけて召し上がれ。
一杯で2つの顔を見せてくれるかき氷が、きっと暑さも吹き飛ばしてくれるはず。
茶論 奈良町店
- 住所/奈良県 奈良市元林院町 31-1(鹿猿狐ビルヂング内)
- 電話/0742-93-8833
- 営業時間/10:00~19:00(L.O18:30)
- 定休日/無
- 駐車場/無(近隣に有料P有)