【動画あり】JALファーストクラス機内食を奈良県一つ星レストランのイリゼが監修！

2022年6月1日より日本航空株式会社（以下：JAL）の国内線ファーストクラスの機内食を、奈良県のレストラン「仏蘭西料理 ラ・テラス“イリゼ”（以下：イリゼ）」の鷦鷯（ササキ）シェフが監修することとなった。イリゼといえば、今年の『ミシュランガイド奈良2022』で一つ星を獲得。機内食の一部のメニューを今回はご紹介。

今回ご紹介するのは、3つあるうちの1コースで出されるアペタイザー（前菜）とメイン料理をお届け！

※お皿はお店用です。

まずはアペタイザー（前菜）から。『サゴシのエスカベーシュ スペイン サンセバスチャン風』は6月の蒸し暑い時季のメニューということもあり、酸味を効かしてさっぱりとしたお味に仕上がっている。
とにかく野菜がおいしく、スナップエンドウが肉厚でとにかく美味だった。

メインは『鳥取県産の大山どりのもも肉のディアブル ラタトゥイユ じゃがいものロスティ添え』。
低温でじっくり焼き上げているので余計な油がしっかり落ちてさっぱりした仕上がり。それでも肉を噛みしめる度に鶏肉の旨みがどんどん口の中に広がる感じが絶品。
一度、大山どりのもも肉を焼き、粒マスタードとディジョンマスタードを塗り、それにパン粉をまぶしてオーブンで焼き色を付けた一品。これにより時間が経ってもしっとりとした味わいが保てるそう。

ラタトゥイユ（野菜の煮込み）はトマト味。塩味だけで味付けしているとは思えないほどコクが深い。各野菜がおりなすハーモニーがたまらない！

【動画】ミシュラン奈良2022一つ星のイリゼがJALファーストクラス機内食を監修！そのメニューの一部をご紹介

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オファーがあった時は「よしやったるぞ！」と思った

機内食の話が来た時に鷦鷯シェフは
「よしやったるぞ！」と思ったそう。スイスの三つ星レストランで副料理長をされていた時にも、機内食に携わったのだが、その時は鷦鷯シェフ主導でなかったので、チャレンジしたいという想いが今まであった。

3つのコースがあるのだが構想は2週間。普段、イリゼで出している料理でないにも関わらずこのスピード感はさすがプロ！
この機会にぜひJALのファーストクラスで旅をしてみては？

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