2022/05/08 17:40
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
【写真あり】天理が4点差を逆転!最後はヒヤヒヤの展開も何とか押し切る
5月8日に行われた令和4年度春季近畿地区高等学校野球大会、奈良県予選の準決勝第2試合(場所:佐藤薬品スタジアム)は御所実業対天理は9-7で天理が制した。
1回表、御所実業は1アウト満塁から5番片山君のセンターへのタイムリーで2点を先制する。なおも2アウト1.2塁から石住君のタイムリーで4点を先制。
天理は1回裏、1アウト満塁のチャンスを作るがものにできず。
2回表、天理は先頭バッターをフォアボールで出した時点で先発の北田君から中川君に交代。ここで中川君が後続をきっちり抑えて嫌な流れを止める。
2回裏、天理は1番藤森君の犠牲フライで1点を返すと、2番永井君のホームランで3-4と1点差とする。
ホームランを放った永井大飛君
3回裏に5番内藤君のソロホームランで同点に追いつくと、2アウト2塁の場面で、9番重枡君のタイムリーで逆転に成功。
1番藤森君も続きこの回で6-4と天理が逆転に成功する。
その後も天理は5回に追加点を挙げて9-4とリードを広げる。
5回裏にもタイムリーを放った重桝春樹君
しかし御所実も粘りを見せる。
7回表に2点を返すと、9回表にも1点を返し2点差。最後は2アウト満塁のチャンスを作るが、センターフライに打ち取られゲームセット。
9-7で天理が御所実業を何とか振り切り2年連続の決勝戦へと駒を進めた。