2022/04/21 07:00
ぱーぷる編集部タムラ
奈良に関するあらゆることをぱーぷる読者のみなさんにアンケートでお答えいただき、ランキング形式で発表する「奈良なんでもランキング」!
第10回となる今回は、前回のセ・リーグ編に続き、「奈良ゆかりの現役プロ野球選手といえば誰?(パ・リーグ編)」です。
今回は、2位が同率でおふたりとなりました。
早速結果を見ていきましょう!
【2位】中村 奨吾(千葉ロッテマリーンズ)
同率2位のおひとりめは、千葉ロッテマリーンズの内野手、中村 奨吾(なかむら しょうご)選手。1992年5月28日生まれの29歳。
兵庫県三木市の出身ですが、高校は奈良県天理市の野球の名門「天理高等学校」に進学。前回のセ・リーグ編で3位となった西浦直亨選手は同校の1学年上になります。
早稲田大学に進学後、日米大学野球選手権大会の日本代表に選ばれたり東京六大学野球リーグのベストナインを受賞するなどして活躍し、2014年のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズに指名され、入団。
2022年開幕戦では、2016年から7年連続となる開幕スタメンで出場し、12球団一番乗りとなるタイムリーヒットを放ちました。
【2位】太田椋(オリックス・バファローズ)
同率2位のおふたりめは、オリックス・バファローズの内野手、太田椋(おおた りょう)選手。2001年2月14日生まれの21歳。
元プロ野球選手の父(元近鉄バッファロー内野手・太田暁さん)を持つ太田選手。父に憧れ、小学3年生から野球をはじめたそうです。
大阪府羽曳野市出身ですが、高校は「天理高等学校」に進学。在学期間はかぶりませんが、奇しくも同じ天理高校の先輩、中村選手と同票となりました。
2018年のプロ野球ドラフト会議で、父が打撃投手として在籍するオリックス・バファローズから指名され、入団。
2022年はここまで11試合に出場していますが、現在は新型コロナウイルス感染症の陽性が判明し、出場選手登録を抹消されています。
太田選手の回復と復帰、そして活躍をお祈りします!
【1位】荻野 貴司(千葉ロッテマリーンズ)
第1位に輝いたのは、千葉ロッテマリーンズの外野手、荻野 貴司(おぎの たかし)選手。1985年10月21日生まれの36歳、ベテランです。
奈良県高市郡明日香村の出身で、小学4年生のときに「明日香フレッシュジュニアーズ」で野球をはじめたそうです。
奈良県立郡山高等学校では2年からレギュラーになるも、甲子園出場はなし。3年夏は奈良大会決勝までいきましたが、天理高校に敗れ準優勝となりました。
関西学院大学、トヨタ自動車を経て、2009年度のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから指名され、入団。
快足を誇り、2021年には新人から12年連続の2桁盗塁を達成し、自身初の盗塁王にも輝きました。
今季は、春季キャンプ中のコロナ感染により調整が遅れ、まだ活躍の機会がありませんが、ファンの期待は高まるばかり。荻野選手、待ってます!
いかがでしたか?
奈良には天理高校や智辯学園高等学校といった全国的にも名の知れた野球の名門校があります。これからも、プロで活躍する選手がたくさん誕生しそうですね。
今後も、ぱーぷるでは奈良ゆかりのスポーツ選手に注目していきたいと思います!
次回のテーマは「奈良県出身のジャニーズといえば誰?」です!
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